1月19日(土)晴れ 「惑星(ホルスト)/パトリック・グリースン」

イメージ 1昨日の上野観望会では、
まるでフリーザーの中にいるかのような寒さでしたが、
上弦の月前日の月が中空うに掛かり、
お越しになった方々も、その眩しい姿に感嘆の声を上げてくれていました。
 
今朝の青空は昨晩の状態がそのまま残ってくれていたおかげで、
夜の天体観望会でもきれいな星空が望めました。
公民館の出入り口に望遠鏡をセットして、
利用客の帰り際を待ち伏せ(笑)、
上弦の月を覗いて行ってもらいました。
 
反応は思っていた通り。
やっぱりたくさんの人に見てもらって喜んでもらうとうれしいですね。
 
 
 「惑星(ホルスト)/パトリック・グリースン」
 
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 ホルストの「惑星」といえば大編成のオーケストラ作品ですが、クラシックの世界に限らず、さまざまなアーティストたちが演奏しています。また、演奏してみたくなるようなダイナミックな曲なのです。
 久しぶりにアナログ盤(LP)をひっぱり出してきて鳴らしたのが、映画音楽の鬼才という異名を持っている(らしい)パトリック・グリースン。これは電子音楽、いわゆるシンセサイザーによる演奏です。
 シンセサイザーだったら冨田勲のレコードが世界的にも有名ですが、同じタイミングで海の向こうで制作に励んでいたようです。
 この曲は作曲者の遺言があって編曲など一切許されていません。そんな中での製作だったために、当初、国内発売される予定だったこのレコードは発売中止に(アメリカでは発売)。そんなレコードを手に入れたのはインターネットが普及し始めてからのこと。未だにCD化されていないので、あいかわらずレコードで聞いています。
 で、演奏はどうなのかといえば、ちょっと期待外れ。というのも冨田勲の素晴らしいレコードを聴いて(知って)しまってからはこれ以上の演奏に勝るものはないだろうと思ってしまっているからにほかなりません。
 
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