2023-01-01から1年間の記事一覧

日本の天文学めぐり(2023/12/29)

今年の年末「日本の天文学めぐり」は、いつもの源空寺(高橋至時、伊能忠敬、高橋景保)とそこから徒歩30分ぐらいのところにある谷中の大泉寺のコース。途中、まさかの科博の前を通り(あまり日中に見る景観ではなくちょっと新鮮)、芸大などの風情ある建物…

冬至(2023/12/22)やぎ座の意味。

日の出6:45(この写真は7:15にパチリ) 冬至です。日の出時の影は四季を通じて変わりませんが気分的に、いや環境的に寒い、空の色が濃いので、やっぱり年末を感じさせられます。今日を境に太陽は夏至を目指します。崖っぷちの山羊が崖を駆け上るが如く(だか…

月、復活

三日月、12月17日 ふたご座流星群を境に明け方から夕方に回ってきた月。 昨日まで南風が強く吹いて、12月とは思えないぐらいの暖かさになりました。 西の空に三日月。1週間ぶり。 木星の四大衛星(ちっさ!) 宵の空で堂々と輝いている木星を、コルキットで…

ふたご座流星群(2023)

1個目 2個目 写真に写り込んでくれた流れ星は、残念ながら確認しておらず(キョロキョロしながら追いかけていたので…)。22時に館山について日付が変わるまでの2時間。雲の飛来に悩まされながらもなんとか30個までは数えてました。今晩がピーク。

ダイアナとヴィーナスが入れ替わり

薄暮の中で 周囲は水田のため水分をたくさん含ん出ます。日の出直前の霧が発生。 沈むオリオン

明け方の美しい攻防

地球照(2023/12/09 05h54m) 3日ぐらい前からダイアナ(月)とヴィーナス(金星)の接近が明け方の空で楽しめています。今日(12/9)と明日(12/10)でダイアナとヴィーナスの立場が入れ替わります。 月齢25のダ・ヴィンチ・グロウも綺麗です。明日も。 月…

ピンク・フロイド「狂気」985週目

邦題のアルバム・タイトルさながら、実に985週目に突入したピンク・フロイドの『狂気』すでに終わってしまいましたが、こんなイベントがあったようです。行きたかった! www.youtube.com 狂気、プラネタリウム・ショー

下弦(2023年12月)

下弦の一 正確には下弦直前の出。 日付が変わった14時間後に下弦の位置にきます。 日本から、その時間に見ることはできません。 今晩から雨になると予想されているので、 おそらく月の出が見られなくなるだろうと前倒しでオツキミ。 湖面が鏡面のように静か…

The Sounds of a New Planetary System

www.youtube.com ケプラーの惑星の音階の一つの表現でしょうか? 「はくちょう座(白鳥座)」の方向約4670光年先の恒星「Kepler-385(ケプラー385)」を公転する太陽系外惑星(候補を含む)のデータを元にソニフィケーションの手法で作成された、とのこと。 …

小雪と大雪の間

12月になりました。 朝の青空の中の月が真っ白。 このコントラストを眺めるだけでも冬の気配を感じます。 落ち葉の音が聞こえてくるよう…

満月

満月の南中(23h36m) 今年3番目に高い満月。高いのは高度です。 18時18分に満月となったから多くの人の目に触れたらしく 職場でも「月がすごい」と寒風から戻ってきた人が口々に言ってました。 この写真はそれから6時間近く経ってしまっているので、やや輪…

本日「十日夜(とおかんや)」

今日はお月見の一つである「十日夜」です。 実際にどれぐらいの地域でお月見を含めた行事が行われていたかはわかりませんが、 農村では「かかし仕舞い」を行うそうです。 去年散々(カカシ)探しまくって見つからず。 隣の茨城まで足を伸ばして御朱印をいた…

上弦の月、沈む

青信号と上弦 月没まであと… 6分前

夜半の明星(2023/11/19)

夜更かし。夜半の明星。 宵の空では東南にいた木星も2時過ぎには。西の空に傾いていました。 窓からギラギラと覗く木星

ダ・ヴィンチ・グロウ(地球照)

それまでの天気から、今日は見られないかなと思っていたら、職場から出た西側の空に低く見えてました。スマホでもくっきり。職場にカメラ持っていくのはしんどいので、下の写真は今年2月の同じ月齢の月。 ダ・ヴィンチ・グロウ(地球照) 地球照、チェシャ猫…

宇宙の始まりと終わりの物語(日比谷カレッジ)

無事に終わりました。今回は初めて会場の座席がぎっしりと埋ったような感じがしました。コロナが5類になったから? とも言われていましたが、やっぱり内容に惹かれていらしたんじゃないかと思ってます。個人的には今までで最も難しい内容、絶対に数式とか出…

夜半の明星、明けの明星

夜半の明星(木星) 揃って西(夜半の明星)と東(明けの明星)が爛々と輝いています。 そういえば昨日から今日に掛けて「おうし座流星群」が極大と予想されている日でした。 思い起こせばいくつか横切った流れ星がありました。 明けの明星 明けの明星はこの…

北風(改め、木枯らし1号)

季節が一気に冬になった感じです(良き良き)。 北風(木枯らしだったそうです!)が吹いてきたので、明日講座があるにも関わらず、 準備もままならないのに、北風に誘われていつもの場所で頭の整理。 思ったほど湖面に反映せず(北風吹いてたし…) 1時間

月齢26 → 27

昨日(11/10)もなんとかランデブーも見ることができました。 月齢26。なんかドリームワークスのイメージショットみたいな… 日も変わって(11/11)… 月齢27、昇る。金星とどんどん離れる 地球照がかろうじて… 肉眼では見えず… 今日以降、冷え込むそうです。

東雲

明けの明星 月も金星も「出」のシーンは雲に阻まれ姿を表さず。 うつらうつらしている間に東の空が白み始めました。 気づけば雲ごしにダイアナとヴィーナス。 東雲の中に そうそう、暴れん坊将軍、今回も無事に放送されました! 実はもう1本、「II」の131話…

どうする吉宗

明日、今年2度目の放送となります。名作です。 ん? 迷作? どうする吉宗、どうする? 番組表〜

立冬(2023/11/08)

冬の入り口と言われる二十四節気の暦。風情があります。 さあ、寝なきゃと部屋に入ると窓がもう白々と 立冬 月と明けの明星 明日はもっと接近します 青空と木々のシルエットと月のコントラストが美しすぎます 太陽と月の間に… スマホでは捉えられませんが、…

都会の観望会・その3(国立科学博物館)

無修正… コロナ明けの復活3回目。快晴。 メインの望遠鏡にトラブル発生し、北極星しか導入できなかったとはいえ、60センチの威力はすごい。二重星としての魅力が倍増!って感じ。私は10センチ屈折(高橋製作所)で、途切れることのないお客さんに土星の姿を…

シリウスが覗いてる!

もうそんな季節です。月夜で星空も明るく。 シリウスの輝き 時々、さそりやオリオンも入ってくる…

明けの明星、きれい

だいたい30分おきの金星 知り合いから「あれなんだ?」と聞かれたのは夜半の明星木星の方ですが、現在、明け方の東天でかなり明るい「明けの明星」が早い時間から登場し、夜更かし人間には「ぎょっ」とする存在です。それでも8月ごろの2時頃に比べるとやや遅…

月と木星

満月(2023/10/29) 未明に起きた部分月食(曇天で見れませんでした)。 朝からぐずついた空模様も、夕方にはすっきりと晴れ上がり眩しいぐらいの月。 さすがは満月、しっかりと夜道に影を落としてくれています。 月夜の電信柱 今年4番目の南中高度で72度で…

部分月食…(2023/10/29)

月夜のひつじ雲 楽しみにしていた部分月食でしたが、雲がどんどん押し寄せてきて見ることが叶わず。この雲がモクモク湧いてきたので「やー」な気分になってましたが、その通りの結果に。 そして今は雨が降っている。

十三夜(今年も揃って観月)

芋名月と栗名月 先月9月29日の芋名月、十五夜に引き続き 昨日10月27日は栗名月、十三夜を無事に愛でることができました。 with栗を食しながら。 昨年の芋名月と栗名月 tupichan.hatenablog.com 最近サツマイモ巡りに凝っていて 紅天使、安納芋、シルクスイー…

本日「十三夜」

もう寝なきゃと布団に潜り込む直前、カーテン越しに何やら… カーテン越しの存在 明けの明星。もう4時を過ぎている! お月見は後ほど…

月夜のでんしんばしら(宮沢賢治)

月夜のでんしんばしら(宮沢賢治) 一昨日、都内では雹が落ちてきたとか。ちょうどその頃は帰路に着く途中の、最寄駅から自宅までの徒歩の途中。西の空が妙にピカピカとしていたので、家に着くなりタッチ・アンド・ゴーで「雷を撮りに」出かけました。結果は…