2022-01-01から1年間の記事一覧

星になった… まっさきに行くのは

藤井旭さんと 12月28日に、天体写真家の藤井旭さんがお亡くなりになりました。謹んでお悔やみ申し上げます。 藤井さんは私が星にのめりこむ(眺めるだけが星の楽しみ方じゃないよ)船頭(カノープスのよう)をしてくださいました。実際にお会いしたのは星空…

金星と水星(2022/12/27)

上が水星、下が金星 布良。目的は布良星。昨日までは北風が強く車の中で暖(風よけ)を取っていましたが今日はほぼ無風。海岸なのに。日曜日に見れなかった両惑星が揃って見えました。それにしても街灯がないと、月がまぶしくて。 月は三日月、右下は土星 布…

月と水星と金星と…

が揃って見えるはずだったのですが、そこだけに雲が居座ってかないませんでした。雲間から、時間差でソロで見ることはできましたが… 雲の中に月

火星と水星と金星

現在宵の空では「惑星パレード」というのが行進中です(笑) 冬の大三角、ヒアデスと火星 水星と金星 水星、明日はここに細い月が加わります

巨星、堕つ!

1960年生まれの作曲家ウルマス・シサスク(Urmas Sisask)氏が12月17日に逝去いたしました。ヴァンゲリスと天球の音楽を奏でてくれるでしょうか? i miss you ウルマス・シサスクのページ

ふたご座流星群2022

ふたご座流星群3 本日の資料をまとめながらの徹夜観望。 ビュンビュン飛んでました。 首だけ窓の外に出してオコタに入りながら月の光をさえぎって。 www.library.chiyoda.tokyo.jp

2022年最後の満月

、今年最後の満月、というふうにニュース(天気予報だったかな?)で言ってました。夕方にはISSもくっきりと東京上空を通過してくれました。家路につく頃は、月暈が出て、その中に明るい星4つ(カペラ、火星、アルデバラン、ベテルギウス)が入ってました。…

講座と映画と火星接近

星空探訪1 映画『みちかけ』 千代田区での講座の第1回目、無事に終了しました。 私も関わらせていただいた映画の特別上映会も最終日に鑑賞。来年一般上映されます。 気を抜いている(いや、決してそんなことは…)うちに師走。火星の接近時は、あいにく曇天…

日本の暦に関するいくつかの史跡

麻田剛立に会いに行く旅以来の「日本天文学史」をめぐる遠出、京都に行ってきました。 以来の 今回は… 大将軍八神社→渋川春海の制作したと天球儀、観測に使ったという天体望遠鏡(そのころは靉靆)。特別にお願いして見学、写真を撮らせていただきました。あ…

皆既月食と天王星食

晴天に恵まれました! 天王星食直前の皆既食中と半影食も過ぎて完全復活の満月の図

十日夜と寿星めぐり(2022/11/03)

十日夜(伏木香取神社) 三の月、十日夜。千葉に案山子終いの行事があるかと調べてみましたが、そもそも近所に案山子(リアルマネキンはある!)もなく、お隣の茨城まで足を延ばしました。こちらでもそうした行事をしているようなところもなかったのですが、…

銀河巡礼~ ウルマス・シサスク

『銀河巡礼』 いよいよ吉岡裕子さんのピアノによるウルマス・シサスクの『銀河巡礼』が完結します。前回2020年1月11日以来の4回目。これで88星座が完結します。今回は、もともと2020年3月8日に予定されていた演奏会でしたが、コロナなどの影響で延び延びにな…

十三夜(後の名月)

雲行きが危ぶまれましたが、くっきり十三夜。 鯖雲、うろこ雲、名月 縁起のいいお月見

《銀河巡礼》最終回、「北極の星空」(日本初演)

2020年3月8日開催予定だったシサスクの『銀河巡礼』が開催されます。今回は「北極の星空」(日本初演)で、これ回シリーズが完結され、全天88星座の音絵巻が奏でられることになります。非常に楽しみです。 www.yuko-yoshioka.com シサスクのページ 星の音楽…

将来のオリオン座?

オリオン座、火星もアルデバランも 火星を待ちがてら海の潮騒を聴いていると、 いつの間にかオリオンが東の空に架かりました。 偶然とはいえ、ちょうどベテルギウスが見えない姿で。 なーんかちょっと見慣れない姿が気持ち悪い。 数分後、解消(笑)

木星が衝

うお座で衝 www.nao.ac.jp では、木星にしては珍しくマイナス3等と発表するぐらいに明るく輝いて見えています。太陽が沈むのと同時に東の空に昇ってきます。昨晩は、うちの方は天気が思わしくなかったのですが、雲越しに、飛行機が雲を突き抜けてこっちに向…

有明の月。燃える朝焼け

旧暦8/21、8/22、8/23の月 3つとも旧暦の日の午前様。 今朝は台風の前。結果、大した被害もなく良かったです。「朝は早めに出た方が良いのだろうか~」と思いながら昨夜は布団に入りましたが、おかげで目覚めが早く。気が付けば部屋が真っ赤に染まっています…

有明の月

更け待ち月のあと、おおざっぱに有明の月。 今日は下弦。天気が気になります。 旧暦8/15から8/21の月相

寝待月、旧暦8月19日(2022/09/14)

寝待月(臥待月とも)の名の通り、 今晩は無理かなと思えるほどの厚い雲に阻まれて、 愛でる高さ(日に日に1時間ほど遅くなり…)まで待ちましたが、 結局姿を現さず。布団に入って「もう寝るよ!」と空に向かってつぶやくと あれよあれとという間に姿を現し…

居待月、旧暦8月18日(2022/09/13)

昨晩は雨に泣き、立待月は影すらありませんでした。 居待月

十六夜(2022/09/11)

ほんのわずかの間だけでした。木星が左上に輝いていました。 十五夜 → 十六夜

中秋の名月

しっかりと月の出から愛でることができました。 結構、見に来ている人がいてびっくり。 月の出 飛行機通過 いつもの表情 大気減光とか、いろいろと面白い表情を見せてくれました。待っている間、寒かった。しばらくすると雲に隠されてしまいました。

火星、動く

(アルデバランと)最接近。西の空に月も沈んだからちょっとは暗夜に戻ったでしょうか? アルデバランは一回り以上大きくした火星が、木星と対等ぐらいの明るさで東の空に。 2022/09/06→2022/09/07

火星とアルデバラン

年末に地球に接近する火星が夜更け近く東の空に存在を誇張し始めました。 明日最接近するというヒアデスのアルデバランとは双子のように並んでます。 オリオン前の賑やかなひと時。 プレアデス、火星とヒアデス

月を見る(その14)

星空教室「月をみる」 今年度第一回目の講座が無事に終了しました。このコロナ禍においての開催にあたり、安全面に尽力いただきました施設の方々に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 当日、ネタに間に合わなかった近所の「月見里(やまなし…

月をみる(その13)

月を愛でるのは何も月本体だけでなく、間接的にも味わえると思い、本日新月を迎えるので海まで足を運びました。 満潮:05時07分満潮 200cm干潮:11時34分干潮 29cm 月のチカラ

月をみる(その12)

下弦の月。 朝の半月 昨晩は火星と接近しました。もう冬の星座の中にいます。 火星と接近

月をみる(その11)

2日ぶりのお月見。明日下弦。 月の出を見守る木星 とにかくぬまっぺりは野鳥(特にカイツブリ)に ウシガエル(もうもう)に秋の虫(リーンリン、コロコロ)が賑やか。 ここは高い木がないのでアオマツムシは少数。 月の雲母

月をみる(その10)

月の昇り 今夜は朧月夜。明日は下り坂だとか。木星とはお別れ。 ムンクのような… 月光に照らされて水鳥の姿

月をみる(その9)

月齢18。姿は居待か寝待月… 昨日は凪いでいた湖面も今日は波が立っていました。 夜遅くにもかかわらず、野鳥のさえずりが結構大きくにぎやか。 月の上に木星。