2010-01-01から1年間の記事一覧
君は夜の雲を見たことがあるかい?もしあるのなら、じっくりと眺めたことは?きっと多くの人にとっての夜は、下界のネオンに目が泳いで、生活音と同じく夜の空は晴れていても曇っていても「暗い」というイメージだけだろうと思う。きっと目を向けてはいるけ…
太陽が03h38mに黄経270度に達し、 今日は二十四節気のひとつ冬至です。 あまり知られていませんが、二十四節気の基準点となります。 http://tupichan.net/SeasonPortrait/Winter2.html 【暦便覧】には「日南の限りを行て日の短き至りなれば也」とあります。 …
http://tupichan.net/SouthernCross/LunarEclipse.html 今日、日の入り後、月の出時から月食です。 しかしながら天気の様子がおかしいゾ。。。
フィリップ・アーバーグのレーベルから、アーバーグがプロデュースしたヴォーカルアルバム(基本はアコギの弾き語り)がリリースされました。音源は下記のURLでサンプルを聞くことができます。ハスキーなヴォーカルがなかなか。個人的にはアウトローみたいな…
ヨーロッパ圏からのCD購入は時間がかかります(笑)。ひと月前に注文したアルバムがやっと届きました。『LIVING TREE』というタイトルのアルバムです。アーティストはJon Anderson(ジョン・アンダーソン)と、Rick Wakeman(リック・ウェイクマン)の二人。…
昨晩遅く、雨が降ったのでしょうか?道路も庭の植木もぬれていました。 雨戸を開けるとひんやりと湿ったような空気。 それでも目の高さには明けの明星が出迎えてくれています。 今日はいつもの場所と違うところへ バッハの無伴奏チェロ組曲をお供に連れて行…
ESさんからの一言もあり、 ちょっとネットで探してみたら「ありました」 今回はそれを紹介しましょう。詳しくは下記のURLをたたいてもらうのが一番ですが。 http://www.manymilesmusic.com/winter-gifts.php ちなみにMany MilesというレーベルはDamon Baxton…
本日(12/9)夜7時30分からのNHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」で、”特集ウィーン・フィル 夏の夜のコンサート”が放送されます。 曲目に注目! なんとウィーンフィルが演奏を嫌う(コル・レーニョ奏法があるため)というホルストの「惑星」から火星をはじ…
昨年もこの時期に紹介したアルバムです。 Jill Halyeのオーボエ&イングリッシュ・ホルンや、 私のお気に入りヴォーカリストNoah Wildingとのハーモノニーは、 心が清らかになります。http://tupichan.net/WindhamHill/ImaginaryRoad/DECEMBER_PEACE.html ま…
もう新譜などないだろうと気を抜いていたら、 9月に新譜がリリースされていました。 海外ではクリスマス物は夏にリリースされる事が多いです。 今回の新譜、版権を所有しているソニーが企画したオムニバスで、 しかも全曲が既存曲。 なーんだ、がっかり、、…
ちょっと前の話だけど、その日の朝は雨の音で目が覚めた。布団の中でまどろんでいた頃(隣に寝ている大樹の冷たい差しがグイグイと入ってきて目が覚めてしまった)、なんとなくだが、外は雨だとか霜でも降りているんじゃないだろうかとぼんやり考えていたよ…
昨日は暴風雨が暴れまくったので 街路樹の銀杏並木のほとんどが黄色を落としてしまっていました。 肉眼ではそれほどではありませんが、写真に入ってもらうと見事な地球照です。 月、明けの明星、土星、おとめ座のスピカがそろって収まってくれました。 見慣…
目覚ましが鳴り、 寝ぼけ眼をこすりながらラジオのスイッチを入れ、 雨戸を開けると、 そこには絵のような情景が広がっていました。 早起きの目的(ラジオ)を変更し、 さっそく車に乗り込み絵になりそうな場所を探しまわり、 結局いつものところに落ち着き…
12月になりました。 12月と言ったらやはりこのアルバムでしょう。 そしてこのアルバムからインスパイアされたシリーズ、 ウィンダム・ヒルの「ウィンター・コレクション」が製作される事になります。 http://tupichan.net/WindhamHill/WH1025.html
君、季節はあちらからやって来て、僕らの生活に入りこんでくるものだね。このスケッチ帳は、島崎藤村のそれになぞらえて、僕なりの風景を描くつもりだ。これを同じ空の下にいながら、遠くにいる君へ届けようと思う。 誕生日おめでとう。 ☆ ☆ ☆ 昨晩、大樹と…
今日で11月も終わりです。 今朝は初霜でした。 これから12月に入り寒さが一層厳しくなります。 今回お届けする「November Firelight」はAnn Sweetenのピアノソロ。 暖かな暖炉の火が出窓から外に漏れ 日暮れの早い外の世界をユラユラと点しているのでしょう…
師走に近づくと町のイルミネーションが 「こんなものにまで!」 と着飾られます。 千葉のポートタワーでも巨大クリスマスツリーが立ちました。 クリスマスツリーのてっぺんに輝く星は 「ベツレヘムの星」 その上に輝くのは本物の星。 イルミネーションも奇麗…
昨年没後200年だったヨーゼフ・ハイドンの弦楽四重奏曲。 本人はそうした印象を意識して作曲した訳ではありませんが、 この曲の冒頭、ヴィオラの旋律を聴くと まさに今日の日の出を連想せずに入られません。 印旛沼の西岸では日の出前に濃厚な霧が発生し、 …
明日は勤労感謝の日。さしずめ米国ではThanksgiving Dayに当たるでしょうか? 秋の収穫を感謝する日が過ぎると、いよいよクリスマスシーズンへと向かう季節。 日本では想像もつかないぐらいの重要な日、というわけです。 その「Thanksgiving」というタイトル…
11月に入りました。 落ち葉と共に落ちてきたドングリも長く影を引くようになりました。 アッカーマンのニューアルバムも無事に届き、 オープニングトラックさながら季節の移り変わりを楽しんでいます。 この「The Waves In November」はSteve Schuchの伸びや…
昨日、木枯らし1号が吹きました。 昨年より7日早く、10月中にやって来たのは10年ぶりだとか。 ほとんど室内にいたので感じることはありませんでしたが、 今朝は寒かった。 このところ日課にしている庭の落ち葉掃きも、 これからがピークになって来るでしょう…
実家の車の名前にもなっているくじら座のミラ(ο Cet)は、周期332日で2-10等という光度変化の著しい変光星として有名な星です。その光度周期や発見時のエピソードなど、まさに変光星が持ちうる最大級のネタを持ち合わせる天体として知られています。 そん…
1980年に初めてこのアルバムを聴いたときの衝撃は、 今もって、この季節の最初に取り出すこの『AUTUMN』を聴く度に蘇ります。 CDになってからA面、B面といった表現をしなくなってしまったので、 このアルバムのB面がOctober Sideという意識で聴く人は少ない…
久々のニューアルバムのニュースが入ってきました。 アルバムタイトルは『NEW ENGLAND ROAD』です。01. The Waves In November 02. For John Hannah Though I’ve Never Met Him 03. Goodness Who Knows 04. The Wheel 05. Castle Hill 06. For The Asking 07…
「没後25年 有本利夫展 天空の音楽」と題された作品展を、 東京都庭園美術館で鑑賞して来ました。 彼の作品展は2002年にも東京ステーションギャラリーで鑑賞したので、 これで二回目になります。 そのときは「花降る時の彼方に」と題された作品展でした。 二…
寝苦しい夏の夜。 カーテンを開けて夜風を部屋に入れて布団に入ります。 昨晩は夜風と一緒に月の光も入って来ました。 朝は(カーテンを閉められていたので)寝苦しくて目が覚めると、 賑やかな朝まだきの音が聞こえて来ました。 カーテンをそっと明けて覗く…
天文学的に処暑は太陽が黄経150度を通過する時を言います。 「陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也」 朝晩、涼しくなり、秋の収穫もあちこちで始まる頃です。
まさにタイトルにあるとおり まとめて注文したCDが届きました。 もっとも期待していたのがこのアルバムです。 http://tupichan.net/WindhamHill/ImaginaryRoad/Arrival.html
上野の科学博物館観望会のあと (久々の観望会に集まったギャラリーはおよそ180名前後!) 地元に帰り着くと、ひっそりと静かに秋の星座が頭上に広がっていました。 数時間前まで多くの方々に星の話を繰り返し、 望遠鏡で都会でかろうじて見える天体を紹介し…
パトリック・ゴーマンのニューアルバム『CHASING TORNADOES』が届きました。今回も5年ぶりとなるアッカーマンのプロデュースで、前作同様のロケーションでレコーディングされています。 http://tupichan.net/WindhamHill/ImaginaryRoad/ChasingTornadoes.html