上野の科学博物館観望会のあと
(久々の観望会に集まったギャラリーはおよそ180名前後!)
地元に帰り着くと、ひっそりと静かに秋の星座が頭上に広がっていました。
数時間前まで多くの方々に星の話を繰り返し、
望遠鏡で都会でかろうじて見える天体を紹介していた頭には、
この静けさの対比は、
やっと天界の声が聞こえたという気さえして来ます。
家について外の様子が気になっていると
やはり彼らは誘って来ました。
カメラを担いで本日会場となる印旛沼ふれあい広場に行き、
みずがめ座流星群とペルセウス座流星群を数えながらシャッターを数枚切りました。
肉眼では見えない天の川の姿がそこに映し出され、
正直驚いてしまいました。
正味1時間は数えませんでしたが、
目の前に現れてくれたのは4個。
カメラの前を通過してくれたものもありましたが、
残念ながら写っていません。
立秋、秋風が湖面を揺らし、
アシの中からはウシガエルや秋の虫たちの音楽が星空を包んでいました。
ペルセウス座流星群は8/12-8/13に掛けて極大となります。