2024-01-01から1年間の記事一覧

ホルストの「惑星」+「ボイジャー」初演

面白そう…聞きに行きたい…(トークセッション聞きたい…) 2024年7月7日の惑星 望遠鏡工作のため、行けません。プログラムも「オール・ホルスト」と言うのも珍しい。初演に先立ち、トークセッションがありました。 ebravo.jp 惑星のページ

4月の半月(上弦)

遠く離れたギリシアで聖火が灯されました(ニュースで見た)ドビュッシーのデルフォイの舞姫を思い出します。 olympics.com 半月(2024/04/15、20h46m)、上弦(2024/04/16、21h24m) 昨日の方がキレイな半分の姿を見せた半月。しかし、「瞬間」は本日4時13…

皆既日食、その後…

夜桜と 日本ではもっぱら中継で報じられていた皆既日食。大役を終えた月が姿を見せてくれました。近くには木星、プレアデス(←明日の方が接近)。そしてポンス・ブルックス彗星。 木星と並ぶ 木星と月齢1.7 地球照 地球照、月齢1.7 夜桜と 個人的には皆既日…

ピンク・フロイド「狂気」

planetarium.konicaminolta.jp

おはなし天文学/ 斉田博

とってもお世話になっています。 おはなし天文学/ 斉田博(1973出版) もともと『天文と気象』という月刊誌に連載され、1973年に単行本として纏められたのが初出です。その際、『おはなし天文学』は副題で、現在は新装版として読むことが出来ます。『うつり…

史伝でつづる天文外史(石田五郎)

中央公論社刊 『自然 1975年 1月〜12月号』 石田五郎さんの著作を読んでいると、天文以外の話題に触れることができて読み疲れることがありません。『星の歳時記』然り、『天文まんげ鏡』『天文屋渡世』などなど。『星の手帖』では、斉田博さんを引き継いで天…

スーパー三日月(2024/03/13)

3月10日の新月は今年最大の新月でした。見えませんでしたけど… その後に現れた今日の三日月。その影響でスーパー三日月でした(笑)。沈むところが見えるところまで車を飛ばして、寒風に耐えつつ(←かなりヤバかった)眺めることができました。ダ・ヴィンチ…

旧暦1月23日の月夜待ち(2024/03/03)

二十三夜待ち 下弦の月の昇り。 そして本日は旧暦1月23日だったので、 そのまま夜更かしして月が昇ってくるまで待ちました。 静かに。 想定していたよりもずっと南寄りに、 蠍座の赤星も従えて。 湖面にはサギのコロニーがシルエットになっていました。 二十…

もう一つの地球を探して

日比谷カレッジ

本日は2024年のミニマム?マイクロ? ムーンだとかで…

昨年の最小、最大、そして今年の最小満月。 2月の満月は英語でスノー・ムーンというそうです。めったに雪など降り積もらない関東に住んでいると、ピンとこない名称ではあるのですが、月の光が白銀の世界に彩るシーンは何度も経験があるので、比較的納得いく…

雨水(2024/02/19)

太陽が着実に春分点へと向かっています。今日はその途中の雨水。去年の春分点0°から23地点目の雨水。太陽黄経330°を通過しました。三寒四温、なんて言葉は彼岸の頃に聞く言葉ですが、暖冬の今年はひと月ぐらい早まっている感じがします。今日も暖か… Heart o…

上弦(2024/02/17)

本日00h01mに月-地球-太陽が90°の位置にやって来て上弦。天気が悪く、その13分後の00h14mの月没見られず。かろうじてカメラに収まったのは3時間前の、限りなく上弦に近い半月。 雲の間に間に見え隠れ

上弦(2024/02/17)

本日00h01mに月-地球-太陽が90°の位置にやって来て上弦。天気が悪く、その13分後の00h14mの月没見られず。かろうじてカメラに収まったのは3時間前の、限りなく上弦に近い半月。 雲の間に間に見え隠れ

春一番

夜半近く風が強くなり始めました。遅いニュースで「春一番」だと言っています。温かい南風が月を隠してしまいました。 木星と並んでます 人目につきやすく、駅から降り立った時、何人かの人が見上げていました。 17時16分月が木星の北3°09′(この写真は3時…

月没

2024/02/13 21h06m-21h07m 地球に近づいているからか、没する直前まで地球照として見えていたのは印象的でした。赤いし… あっという間に見えなくなりました。

スーパームーン(新月)後の三日月

昨日は雲の邪魔があって一瞬だけ姿を見ることができた繊月でしたが、今日は日没前から西の空高く見えていたこともあって、美しい景観を楽しめました。 空気がカラッと澄んでいたから輪郭もくっきり このぐらいの満ち欠けだと地球照がよく見えます。 ダ・ヴィ…

月齢1.3

月齢1.3 これまで撮影してきた月の中では、最も月齢値が小さい月でした(日食の0を除く)。天気も悪く、条件も良くない上に、沼の上の寒風吹き荒ぶ中で耐え凌ぎながらの月待ち。 この寒いのに… と思うのは人間だからかもしれませんが、湖面には水鳥がスィー…

コズミックフロントMUSIC「宇宙交響曲~138億年をめぐる旅~」

演奏予定 宮川彬良:宇宙音楽絵巻吉田潔:星々に見守られて・江戸の夜空に想いを馳せてリヒャルト・シュトラウス:ツァラトゥストラはこう語ったジョン・ウィリアムズ:スターウォーズのテーマ寺田志保:Eternal Universe モチモチの木? また巨匠が一人旅立…

チェレスタは星のまたたき、チェレスタはゆりかご

明日積雪の恐れがある関東。今日も未明から庭の植木を打ち付ける雨の音が鳴り始めました。今朝は日の出の陽光も差し込まず、ひんやりとした空気感が氷雨を布団の中で感じます。 「そういえば今日が立春かぁ」の朝。太陽が天球上の黄経315度を17:27に通過しま…

1月の満月… Wolf Moon(その2)

今朝方、西の空に大きく傾いた満月を眺めつつ出勤。「その瞬間」を眺めてから、こたつでうつらうつらしている間にも、着実に運行していた月の軌道に驚かされました。 その月が一息入れて夕方以降再び東の空に顔を出し、南中は日を跨いでいたものの、昨晩と同…

1月の満月… Wolf Moon

Wolf Moon 現在、1月26日の3時過ぎ。ちょっと前、2時54分に太陽-地球-月が一直線に並び(視黄経180度)満月の瞬間を迎えました。愛でている人はおらず(新聞配達のバイクが家の前を通り過ぎました。安全運転を心がけているから見ていないでしょう…)。月の光…

カノープス昇る、そして…

関東あたりでは地平高度3度程度の恒星ですが、シリウスに次ぐ輝星のためこの時期の話題の天体です。場所によっては横着星。そんな姿を眺めに房総半島の最南端で待ち構え、行くまでに掛かった時間より短い時間だけ姿を現し、そして沈んでいきました。 先日の…

大火球(2024/01/15)

06h55m、西の空低く(40〜30度ぐらい)北へ向かって、金星のような色をした大火球が、途中緑色に閃光しながら見えました。時間にしておよそ3秒程度。職場に着くと、ニュースで知ったスタッフから「朝、すごい流れ星が飛んだみたいですねぇ」と声をかけてくれ…

コズミックハーモニー138億年の響き

今度は名古屋で www.isaotomita.jp

水星(2024)

明け方の水星の高度が上がってきました。見やすい、明るい。 左から水星、金星、アンタレス、月齢27

カノープス(2023)

今年もカノープス詣。南中の頃。海上には三ツ星ほどの、あるいはおおいぬ座δとεの間隔の間隔に匹敵するぐらいの高さで昇ってきます。 カノープス、りゅうこつ座α、そして布良星