史伝でつづる天文外史(石田五郎)

中央公論社刊 『自然 1975年 1月〜12月号』

 石田五郎さんの著作を読んでいると、天文以外の話題に触れることができて読み疲れることがありません。『星の歳時記』然り、『天文まんげ鏡』『天文屋渡世』などなど。『星の手帖』では、斉田博さんを引き継いで天文史の小ネタを連載してくれましたが、星のソムリエにとって、これ以上ないネタの宝庫になっています。だから、お二人の著作は、雑誌などのエッセイを含め、突発的なものも含めて全て読みたいと思っている次第です(笑)。石田さん、いえ、石田先生からは大学で教えてもらっていたというご縁もあり…

 前置きが長くなりましたが、本日、健康診断で都内に出るついでに、有給をとって国立国会図書館へ行ってきました。その存在を知りながら、なかなか探し出せなかった中央公論社から出版されていた雑誌『自然』の中で1年間連載されていた石田先生のエッセイを入手しに。次回の講座ネタに使える話題のど真ん中なので…

国立国会図書館

春風と言うにはあまりにも強風が吹き抜け、都内でも真っ青な空が広がりました。東京駅近くの図書館〜皇居〜東京駅にかけては空を狭くする電線がほとんどないために、空が広く気持ち良かったです。

月齢8

昨日の上弦は見れなんだ!