星語り(一番星のなる木)

星と天界の音楽

宵の明星

台風(19号)一過。 日が沈んだ西天低く、今年初めての宵の明星を認めました(17h30m頃)。大気中も塵がなく、地平線すれすれだけがオレンジ色に染まり、その中に動かない輝点がありました。よく見れば、ゆ〜っくりと動いています。「よく見れば」といっても…

間宮林蔵(吉村昭)

間宮林蔵(吉村昭) 今まであまり意識することなく通り過ぎてきた日本史。通り過ぎたといっても、せいぜい学校の授業の中ぐらい… この本の主人公、間宮林蔵も、名前は聞いたことがあっても、何をした人なのかは考えたこともありませんでした。それが伊能忠敬…

銀河巡礼(シサスク)/ 吉岡裕子

銀河巡礼全曲演奏会(吉岡裕子) 今週末(9/28)よりウルマス・シサスクのピアノ曲集『銀河巡礼』の全曲演奏会が行なわれます。 銀河巡礼全曲演奏会 入り口 星のソムリエ

高橋景保一件(二宮陸雄)

伊能忠敬の次に読み始めたのは間宮林蔵ですが、「他にないかなぁ」と探していたら目にとまったのが本書。まだ読み始めていませんが、こうなると…どんどん日本の歴史(フィクションも含め)深みにはまっていく自分の未来が見えて来ます(笑) 幕府天文方書物…

四千万歩の男(井上ひさし)

四千万歩の男(井上ひさし) 単行本でも5冊に及ぶ大作講座に併せて昨年11月に読み始じめたものの、ようやく終了… フィクションとはいえそのほとんどは伊能忠敬の日誌や研究書をベースに時系列を繋ぎ合わせ、日記や研究書にない部分を創作したとか。そのへん…

元素から見た化学と人類の歴史

はじめに――組織化の原理 第1章 物質とは何か? 第2章 中世までに利用されていた元素第3章 空気を調べてわかった物質の本性第4章 新しい元素第5章 微粒子から元素へ第6章 秩序を求めて第7章 原子の謎、解明される第8章 元素を変化させる第9章 天上の元素工場お…

建築書 ウィトルーウィウス

紀元前33〜紀元前22年の間に書かれたと言われる、ウィトルーウィウス(B.C.i。ローマの建築家)の建築書の第九書に十二星座に関する言及がされています。 「この巻では日時計の造り方について、それが宇宙における太陽の放射線から針の影を通じてどんなふう…

近世日本天文学史(下)ー観測技術史ー

近世日本天文学史(下)ー観測技術史ー / 渡辺敏夫著(恒星社厚生閣) 第1章 総説 第2章 日本の天文台 1. 天文台 2. 京都梅小路天文台 3. 京都西三条台暦所 4. 江戸の天文台 5. 私設天文台 6. 地方の観測所 第3章 儀象史 1. 中国の儀器 2. 渋川春海時代の測…

彗星の話

彗星の話

星空に響く音楽

星空に響く音楽 私は会員ではないし、ボランティア(天体観望会が行われなかったので出番がほとんどなく辞めさせられてしまった)でもないし、聴きに行くことができませんが、ガリレイの音楽が奏でられることは非常に興味深いです。どこか他の場所でやってく…

シンセサイザー/星座 〜永遠なる四季〜 フランク・ベッカー

今日も朝から強い雨が降っていて、庭のトマトのプランターが倒れてしまっていたほど。昨夜、風も強かったのか… ただ、被害はなく、まだ半分だけしか赤くなっていないプチトマトがたわわに実ったまま横たわっていました。 シンセサイザー/星座 〜永遠なる四…

二挺のヴァイオリンのためのソナタ(ルクレール)

ルクレール:2つのヴァイオリンのためのソナタ 作品3、12 会社帰り、最寄り駅を降りて先ずすることは、駅舎から見上げる空の様子。天気予報が九州方面からの大雨の知らせを伝えていたから、今日は見上げるまでもなく雨が落ちているのかと思っていたら、どん…

変身物語・1

変身物語・1 星座はギリシア神話が繰り広げられる舞台となっていますが、そのほとんどのネタ(エピソード)は、B.C.43生まれのローマの詩人オウィディウスの『変身物語』です。 1966年に出版された人文書院版の田中秀央、前田敬作訳による『転身物語』と、20…

星占いの文化交流史

以前図書館で借りた本ですが、絶版となってしまいました。古書で探すと結構な高値が着いていたので、価格が下がるまで待っているとなんと復刊の知らせが!新装版としてめでたく先週復刊されました(奥付では2019/05/20)。タイトルはシンプルに「星占いの文…

星図

中学生の頃、星図が欲しくて、天文ガイドを眺めていたら掲載されていたのがこれ。なんか他とちょっと違うところに惹かれ注文しました。他の星図と違うところはA3サイズの横長。星座線とか一切入っていないので、藤井旭さんの絵姿を頼りに線を引いて使ってい…

天文意外史 - 斉田博(星の手帖)

先日の『星を近づけた人びと』の続編ともいえる季刊誌『星の手帖』に連載されていた『天文意外史』これもまた、天文史をわかりやすく解説してくれています。ページ数の都合からでしょうか?全話ではありませんがのちに『宇宙の挑戦者』としてまとめられまし…

星を近づけた人びと/ 斉田博

今から10年前に星のソムリエの資格を取得し観望会や講座のネタに目を付けたのがこの本です(笑)。この本を手にしてからは、手放せず、斉田さんの本をあれこれ漁りました。 星を近づけた人びと(上)1.恒星の視差を求めて2.ハリーのセントヘレナ島遠征3.…

上野観望会(2019−05−17)

3月以来の晴天に恵まれて夏時間(19:30〜)になって初めての観望会です。空気が乾燥していたため透明度も良く日が沈んでからはちょっと肌寒くもありましたが、東の空に顔を出していた月を始め二重星などの天体を楽しみました。小さなお子さんが沢山、元気よ…

近世日本天文学史(上)ー通史ー

仕事からの帰り道、最寄りの駅から徒歩で30分の間西の方向を目指して歩くのが日課ですが、今日はこれが5月の星空か?と思えるほどの透明度で帰路を終えるまでの時間、彼らは付き合ってくれました。 カペラの輝きからして尋常ではなく、北西の空高くに群青色…

惑星(ホルスト)の新譜

久しぶりの新譜です。 アンドルー・リットン/ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 フォーマットはSACD(マルチ5.0チャンネル) アンドルー・リットン/ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団

雲がもくもくと…

結局のところ、みずがめ座流星群を見に行くつもりでいたのに 行く直前になって西の空から雲がもくもくと。 諦めて明け方の月と金星の接近を見ようと思っていたのに、 明け方に起きると雲はそのまま… しかし、太陽が昇ってくると青空が顔を見せました。 とい…

みずがめ座流星群

www.nao.ac.jp今年のGW(私は9連休)は天候があまり思わしくなかったのが、 今日やっと晴天になりました。 これを逃しては… というわけで、これから行って来ま〜す。 母体はハレー彗星!

大宇宙のピアノ・ファンタジー:たのしい演奏会用小品集(斎藤高順)

「大宇宙のピアノ・ファンタジー」 01. 星の王子と王女の夜想曲(Nocturne for prince & princess of stars)02. 火星人のロボットのガボット(Martian robots' gavotte)03. 七色の虹のブランコ(Rainbow swing)04. 金星キラキラ・タランテラ(Tarantella …

寿星めぐり・20

九尾の狐伝説が有名な那須の殺生石(行くのは2回目)を見に行くついでに、寿星めぐりをして来ました。 今回は八溝七福神というコースでしたが、長久保赤水ゆかりの地にも行きたかったので、その途中途中で会える寿星を目指してコースを設定したのに、途中ス…

ガリレイのリュート

ガリレイ… ガリレオ・ガリレイの父ヴィンセンチオ(Vincenzo) 弟のミケランジェロ(Michelangelo) 彼らの楽曲のレコーディング枚数がずいぶん増えて来ました。 tupichan.net はすべてリュートのためのに書かれていますが、 晩年のガリレオが幽閉先で気を紛…

赤い星がみっつ

季節外れの(?)冬型気圧配置で、 夕方の西の空は澄んだ冬空。 冬の大三角は大きいし。 そんな中、大接近中(3/31)は見られなかった火星とすばるの接近。 オリオンに負けじと見えていました。 赤い星がみっつ(ベテルギウス、アルデバラン、火星)

司馬江漢

1月の日比谷講演でお題となった『アジアの天文学』メインにしたのは当然日本の天文学なのですが、今の今まで、天文史と言えばもっぱら西洋の歴史ばかり見てきました(観望会なんかでも…)。このお題もあって日本の天文学の歴史を勉強しましたが、ハマってし…

アルゴナウティカ

アルゴナウティカ(アポロニウス/堀川宏訳) アポロニウスの『アルゴナウティカ』の新訳が出版されました。 今は分割されて存在しないアルゴ座にゆかりのある伝説を物語ります。 ☆☆☆ さて、本日は新年号が発表されました。 来月より【令和】。 発表された頃…

ことはじめ…

はてなダイアリー閉鎖に伴い 新しく開設することにしました。 まだ使い方がよくわかっていないので、 ごちゃごちゃしています。 明けの明星

部分日食

欠け始め、食の最大までは順調でしたが、 その後は雲がどんどん押し寄せて 最後までの経過を見ることができませんでした。