中央公論社刊 『自然 1975年 1月〜12月号』 石田五郎さんの著作を読んでいると、天文以外の話題に触れることができて読み疲れることがありません。『星の歳時記』然り、『天文まんげ鏡』『天文屋渡世』などなど。『星の手帖』では、斉田博さんを引き継いで天…
3月10日の新月は今年最大の新月でした。見えませんでしたけど… その後に現れた今日の三日月。その影響でスーパー三日月でした(笑)。沈むところが見えるところまで車を飛ばして、寒風に耐えつつ(←かなりヤバかった)眺めることができました。ダ・ヴィンチ…
二十三夜待ち 下弦の月の昇り。 そして本日は旧暦1月23日だったので、 そのまま夜更かしして月が昇ってくるまで待ちました。 静かに。 想定していたよりもずっと南寄りに、 蠍座の赤星も従えて。 湖面にはサギのコロニーがシルエットになっていました。 二十…
日比谷カレッジ
昨年の最小、最大、そして今年の最小満月。 2月の満月は英語でスノー・ムーンというそうです。めったに雪など降り積もらない関東に住んでいると、ピンとこない名称ではあるのですが、月の光が白銀の世界に彩るシーンは何度も経験があるので、比較的納得いく…
太陽が着実に春分点へと向かっています。今日はその途中の雨水。去年の春分点0°から23地点目の雨水。太陽黄経330°を通過しました。三寒四温、なんて言葉は彼岸の頃に聞く言葉ですが、暖冬の今年はひと月ぐらい早まっている感じがします。今日も暖か… Heart o…
本日00h01mに月-地球-太陽が90°の位置にやって来て上弦。天気が悪く、その13分後の00h14mの月没見られず。かろうじてカメラに収まったのは3時間前の、限りなく上弦に近い半月。 雲の間に間に見え隠れ
本日00h01mに月-地球-太陽が90°の位置にやって来て上弦。天気が悪く、その13分後の00h14mの月没見られず。かろうじてカメラに収まったのは3時間前の、限りなく上弦に近い半月。 雲の間に間に見え隠れ
夜半近く風が強くなり始めました。遅いニュースで「春一番」だと言っています。温かい南風が月を隠してしまいました。 木星と並んでます 人目につきやすく、駅から降り立った時、何人かの人が見上げていました。 17時16分月が木星の北3°09′(この写真は3時…
2024/02/13 21h06m-21h07m 地球に近づいているからか、没する直前まで地球照として見えていたのは印象的でした。赤いし… あっという間に見えなくなりました。
昨日は雲の邪魔があって一瞬だけ姿を見ることができた繊月でしたが、今日は日没前から西の空高く見えていたこともあって、美しい景観を楽しめました。 空気がカラッと澄んでいたから輪郭もくっきり このぐらいの満ち欠けだと地球照がよく見えます。 ダ・ヴィ…
月齢1.3 これまで撮影してきた月の中では、最も月齢値が小さい月でした(日食の0を除く)。天気も悪く、条件も良くない上に、沼の上の寒風吹き荒ぶ中で耐え凌ぎながらの月待ち。 この寒いのに… と思うのは人間だからかもしれませんが、湖面には水鳥がスィー…
演奏予定 宮川彬良:宇宙音楽絵巻吉田潔:星々に見守られて・江戸の夜空に想いを馳せてリヒャルト・シュトラウス:ツァラトゥストラはこう語ったジョン・ウィリアムズ:スターウォーズのテーマ寺田志保:Eternal Universe モチモチの木? また巨匠が一人旅立…
明日積雪の恐れがある関東。今日も未明から庭の植木を打ち付ける雨の音が鳴り始めました。今朝は日の出の陽光も差し込まず、ひんやりとした空気感が氷雨を布団の中で感じます。 「そういえば今日が立春かぁ」の朝。太陽が天球上の黄経315度を17:27に通過しま…
今朝方、西の空に大きく傾いた満月を眺めつつ出勤。「その瞬間」を眺めてから、こたつでうつらうつらしている間にも、着実に運行していた月の軌道に驚かされました。 その月が一息入れて夕方以降再び東の空に顔を出し、南中は日を跨いでいたものの、昨晩と同…
Wolf Moon 現在、1月26日の3時過ぎ。ちょっと前、2時54分に太陽-地球-月が一直線に並び(視黄経180度)満月の瞬間を迎えました。愛でている人はおらず(新聞配達のバイクが家の前を通り過ぎました。安全運転を心がけているから見ていないでしょう…)。月の光…
関東あたりでは地平高度3度程度の恒星ですが、シリウスに次ぐ輝星のためこの時期の話題の天体です。場所によっては横着星。そんな姿を眺めに房総半島の最南端で待ち構え、行くまでに掛かった時間より短い時間だけ姿を現し、そして沈んでいきました。 先日の…
06h55m、西の空低く(40〜30度ぐらい)北へ向かって、金星のような色をした大火球が、途中緑色に閃光しながら見えました。時間にしておよそ3秒程度。職場に着くと、ニュースで知ったスタッフから「朝、すごい流れ星が飛んだみたいですねぇ」と声をかけてくれ…
今度は名古屋で www.isaotomita.jp
明け方の水星の高度が上がってきました。見やすい、明るい。 左から水星、金星、アンタレス、月齢27
今年もカノープス詣。南中の頃。海上には三ツ星ほどの、あるいはおおいぬ座δとεの間隔の間隔に匹敵するぐらいの高さで昇ってきます。 カノープス、りゅうこつ座α、そして布良星
今年の年末「日本の天文学めぐり」は、いつもの源空寺(高橋至時、伊能忠敬、高橋景保)とそこから徒歩30分ぐらいのところにある谷中の大泉寺のコース。途中、まさかの科博の前を通り(あまり日中に見る景観ではなくちょっと新鮮)、芸大などの風情ある建物…
日の出6:45(この写真は7:15にパチリ) 冬至です。日の出時の影は四季を通じて変わりませんが気分的に、いや環境的に寒い、空の色が濃いので、やっぱり年末を感じさせられます。今日を境に太陽は夏至を目指します。崖っぷちの山羊が崖を駆け上るが如く(だか…
三日月、12月17日 ふたご座流星群を境に明け方から夕方に回ってきた月。 昨日まで南風が強く吹いて、12月とは思えないぐらいの暖かさになりました。 西の空に三日月。1週間ぶり。 木星の四大衛星(ちっさ!) 宵の空で堂々と輝いている木星を、コルキットで…
1個目 2個目 写真に写り込んでくれた流れ星は、残念ながら確認しておらず(キョロキョロしながら追いかけていたので…)。22時に館山について日付が変わるまでの2時間。雲の飛来に悩まされながらもなんとか30個までは数えてました。今晩がピーク。
薄暮の中で 周囲は水田のため水分をたくさん含ん出ます。日の出直前の霧が発生。 沈むオリオン
地球照(2023/12/09 05h54m) 3日ぐらい前からダイアナ(月)とヴィーナス(金星)の接近が明け方の空で楽しめています。今日(12/9)と明日(12/10)でダイアナとヴィーナスの立場が入れ替わります。 月齢25のダ・ヴィンチ・グロウも綺麗です。明日も。 月…
邦題のアルバム・タイトルさながら、実に985週目に突入したピンク・フロイドの『狂気』すでに終わってしまいましたが、こんなイベントがあったようです。行きたかった! www.youtube.com 狂気、プラネタリウム・ショー
下弦の一 正確には下弦直前の出。 日付が変わった14時間後に下弦の位置にきます。 日本から、その時間に見ることはできません。 今晩から雨になると予想されているので、 おそらく月の出が見られなくなるだろうと前倒しでオツキミ。 湖面が鏡面のように静か…
www.youtube.com ケプラーの惑星の音階の一つの表現でしょうか? 「はくちょう座(白鳥座)」の方向約4670光年先の恒星「Kepler-385(ケプラー385)」を公転する太陽系外惑星(候補を含む)のデータを元にソニフィケーションの手法で作成された、とのこと。 …