三日月と、ふたご座と火星と金星

市街地なので空が灰色…

三日月と宵の明星



日が沈んだ直後はまだ夕焼けが強いので
空も濁りのない夕空の中に輝く姿を見ることができます。
職場を出た直後の都内でも、ビルとビルの間に並ぶ姿は美しく眺めることができました。

慌てて帰ってきたものの、薄明の終わる時間は足早に西の彼方に引っ張って行きました。

銀河鉄道の父

銀河鉄道の父

レイトショーで観てきました。私を含め3人だけ。

昨日は久しぶりに晴れたので、帰宅後遠出しました。

鴨川の大山千枚田。深夜に近いのに次々と車が登ってきましたが

おそらくは、この後登ってくるいて座付近の天の川がお目当てなのでしょう。

写真向きかもしれませんが、観望向ではないので早々に退散。

あかいめだまののさそりぃ

 

國學院大學博物館春の特別列品「土御門家がみた宇宙」

國學院大學博物館春の特別列品「土御門家がみた宇宙」

京都の大将軍八神社に引き続き土御門家の品々を見てきました。
平日の午前中というにもかかわらず、ひっきりなしに見学者が入ってきました。

國學院大學博物館春の特別列品「土御門家がみた宇宙」

http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2023_tsuchimikado.html

 

カエルの鳴き声の賑やかな田舎道を歩いていると…

さそり登場!

毎年田植えが終わった直後に思い出す言葉があります。
藤井旭さんの著作『星空の四季』の一ページから、

 

「カエルの鳴き声の賑やかな田舎道を歩いていると
 大きな大きなさそり座のS字のカーブが、
 向こうの森の上にいてびっくりさせられることがある」

 

昨年末に亡くなられた藤井さんの見たまま
(とはちょっと違うけど、いや、全然違うけど)
まさにその時の言葉通りの風景を撮りたくて待っていました。

カエルの大合唱やフクロウの縄張りを主張する鳴声もこだまする夜。
もう、何度目のさそりの姿でしょう。

 

こと座(ヴェガ)も

田んぼの中の踏切の向こうにさそり

夜行列車

 

半影月食、今日は満月…

(左:5/5 23h26m 右:5/6 02h35m)

今日は満月。
夕方昇る頃には「昨日の方がまんまるだった」と思うはず。
それもそのはず、満月(月ー地球ー太陽の位置が一直線になった瞬間)が
本日未明02時34分だったので、5/6(土)の夕方に昇ってくる頃には
その満月になった瞬間から約17時間も経った姿を見るからです。

 

月出:5/5 18h08m 約8時間後に満月(よほどまん丸に近い)

満月:5/6 02h34m

月出:5/6 19h16m 満月から約17時間経過

 

その満月の頃、半影月食が起こりました。
肉眼ではほとんど雲の中にいて何がなんだかでしたが、
写真に撮ると雲とは違う陰りが映ってくれました。

 

 

 

 

沈む冬の大三角

冬の大三角と宵の明星


八十八夜が過ぎても、西の空には冬の大三角が残っています。

 

南房総市白浜町滝口:南房総市文化財



夕暮れを迎えるまでの間、ずっと訪ねてみたかった西春和尚の入定塚をお参りしました。

布良星とのゆかりが伝えられています。(コチラ

 

ちなみに、宵の明星の没は22時。