スギ花粉が飛散っているのでしょうか? コンパクトで色の濃い月暈が出現していました。
木星、金星のランデブー
せっかくの両者の接近も雲に阻まれてしまって、
最も接近した瞬間を見ることができませんでした。
この両者の接近で最も印象深かったのは
1990年8月13日に明け方の空で繰り広げてくれた両者のランデブー。
オリオンとアルテミスのデート2日目
星の並びが目立つほど、月の1日の動きがわかります。月は毎日、背景の星空に対して約12度ぐらいの割合で東へ移動しているので昨日の写真と比較すると、移動の様子がわかります。
「星空を眺めていると、月がいたりいなかったりするのはなぜですか?」と、観望会や講座の時に聞かれることがあります。そんな時、そうした解説をするときに使えるのが、この両者のデート。
今回は50mmで撮っちゃったんで、今日のデート(画角)はフレームアウトしそう…
で、昨日のを再掲
月の表情
夕方の西天では金星と木星の接近が日に日に進んでいますが、つい1週間前に「そこ」にいた月がどんどん東へ向かっていきます。今日は昨晩のリベンジを兼ねて月の表情に注目していましたが、あたりが暗くなって、ぽつぽつと見え始めた星々に目を向けると、「オリオンとアルテミスのデート」も行われていました。実際は、それよりも注目に値するのが、月と火星、アルデバランの三角形(光度差がありすぎてうまく撮影ができず)。
締めくくりは月の入り。昨日より約1時間遅れで深夜01時。すぐ近くでは鉄道の線路掛け替え工事で、凄い音が鳴り響いていました
チェシャ猫
わが家の両隣はワンちゃんを飼っているので、近所の猫たちは庭を避難通路として使っている模様…
夕空の西天でチェシャ猫が…