2023-01-01から1年間の記事一覧

オリオン座流星群(上弦の月も)

冬の大三角 手っ取り早く星空を眺めに行くのに裏山に行くことがあります。中学生の友人とよく天体観測をしていた畑の農道。最近は資材置き場とか、トラックの駐車場みたいなのになってしまいましたが、まだ7割は畑のまんまで、この辺りでは周辺が暗いので、…

おーい、出てこい(オリオン座流星群)

おーい、出てこい 夕方からゲリラ雷雨に見舞われました。庭の植木にも雨水が行き渡っているだろうなぁ(昼間庭の雑草をずっと抜いていた←講座が近づくと無心になってアイデアを考える時間←「逃避」とも言う)と思ってましたが、そういえばオリオン座流星群だ…

(再)暴れん坊将軍9 第19話『江戸壊滅の危機!すい星激突の恐怖』の予感

オリオンの昇り 秋の虫すら鳴りを潜めてしまった秋の夜長…東の空から昇り始めた冬の星座たちは、賑やかにチカチカと瞬いていました。ボーっと眺めている時は気づきませんでしたが、それにしても飛行機のフライトの多いこと。昨日はそうでもなかったのに… と…

犬の前に(プロキオン)

犬の前に(左)と犬星(右) ギリシア語で「犬の前に」という意味で、プロキオンはラテン語読み。名前の意味するところは、おおいぬ座のシリウスより、わずかに先駆けて顔を出すから。よく考えられているなー、とこの両者の出を見るたびに思います。 今日は…

月齢27の月と金星

今日の金星の出は2時6分、月は3時4分。昨日は同時出(は見れなかった)で2時6分。 秋らしい角度で登ってきた月 昨日は並んでいたのに、今日は月がずーっと後退。 ここ数日、町は金木犀の匂いに満ちているって感じ。

月齢26と金星

昨日は月と金星のランデブーがありました。日付が変わる頃、雲行きもよろしくおないので「無理」と判断し、他のことやること2時間。東の空に何やら光芒が。家の周りは電線が張り巡らされているのですが、なんとも引っかかってしまっているような情景に、思わ…

国立歴史民俗博物館「陰陽師とは何者か」

入り口 雨が降っていたので空いているだろうと思って、昨年の11月に京都で見てきた晴明神社のことも思い出しついでに、買い物行く予定でいましたが取りやめて急遽ハンドルを右へ。 館内は雨だから混んでいた、みたいな気もしますが、歴博の周辺は雨の影響で…

下弦の月

月と飛行機 下弦の月 先日の足立区の星のお話し会。星座の伝説を話しする時、結構気にしてしまうのが、この時期のメインとなる古代エチオピア国の物語。何を気にするのかというと、ペルセウスの星座姿。星を結んだだけの姿ならまだしも(しかも英雄は想像し…

都会の観望会・その2(国立科学博物館)

(なんかタイトルが消えているような気がします… ↑こんなタイトルだったけ? いや、違うな…) 昨日はコロナ明け復活2日目の国立科学博物館の天体観望会でした。今回も満員の大盛況で、明るい都内の星空の元でしたが、土星をメインに、海王星なんかも見ること…

ムンクの月

名月も過ぎ? 静かな月の出 ムンクの月? 昨日まで悪天候につき、今年は寝待月、更待月を愛でることができず。そして今日の月の姿は、周りの景色さえ季節が進んでいたのを教えてくれたようです(寒い…)。

居待月(旧暦8月18日)

旧暦8月18日 居待月 朝に夕に、本格的な秋の気配を風の中で感じられるようになってきました。 名月の名の由来はいろいろと言われていますが、1日に約1時間ぐらい遅れて東の空に顔を出してくれます。わずか3日でこんなに細くなるんだなーと、改めて思いました…

これも立待月と言って良いのか?

「真上、線状降水帯になってんじゃん!」 雨雲レーダー 昨年同様、十五夜すぎの月待を愛でるつもりでいましたが、同じく立待月で頓挫。レーダー見てみたら、とんでもない大雨になっていて(実際そうだったのでレーダーを確認)、無理だと諦めていましたが、…

十六夜(旧暦8月16日)

左上が陰り(小望月) - まんまる(中秋)- 右上が陰り(十六夜) 月のでは東の空に残る雲のおかげで、月が顔を出したのは約1時間後。今日は無理かなー、と思っていましたが、雲の動きが早かったので待つことに。印旛沼の湖面にも降り立ってくれた姿に感動し…

台風14号(こいぬ)発生。今夜は十六夜(旧暦8/16)

小望月は左上がやや欠けてます 9月最後になっても暑さが続いております。昨日は十五夜でした。天気予報では全国各地の様子を伝えてくれましたが、関東はところにより雲に阻まれてしまったようです。 台風14号が発生しました。アジア名は「こいぬ」です。選定…

中秋の名月(旧暦8月15日)

仲秋の名月(2023/09/29) 雲が多かったけれど、今年の十五夜、無事に見ることができました。 ふかし芋を食べながら。 雲、多し

小望月(旧08/14)

明日、仲秋の名月。今日は前日、ちょーとだけ、陰り。 小望月 朝、晩、急に秋らしくなってきました。 見上げれば名月、足元は秋の虫たち。 静かな夜

映画『ボイジャー』

カール・セーガン博士をモデルとした映画『VOYGER』が制作されます(知らなかった←5月にはニュースになってた…)。https://deadline.com/2023/05/andrew-garfield-carl-sagan-sebastian-lelios-voyagers-filmnation-cannes-market-daisy-edgar-jones-ann-dru…

お月見お休み。(星座案内:カシオペヤ座)

ケフェウス座とカシオペヤ座 今日はどんなところでお月見しようかなと思ってましたが、都内は午後から暗天。ゲリラ雷雨。帰路も月の姿はありませんでした。 来月の子供向けの講座が近づいてきているので、カメラも新しくしたことだし、写りも全然違うし、撮…

2023年の中秋の名月への道(2)

今日の月 連休も終わり、落ち着いてお月見もできず。都心でも、空が狭くても、なんとかなるもんです。でも、明日以降、秋雨前線が伸びてくるとかで下り坂? 田舎は涼しい夜を迎えています。 都心でもファインダー越しに切り取れば自然豊かな感じ… 比較的川の…

2023年の中秋の名月に向けての第一歩(三日月)

18時。あと1時間ぐらいで沈みます。蚊が… 今年も中秋の名月に向けて、新しい月が生まれました。静かな情景が空に。忙しない人の生活が地上に。 あと十数分で沈むところ。ここからが早い このぐらいの形だと、地球照もよくわかります。日没の写真家はたくさん…

ヴィーナスはダイアナの姿を真似… (2023/09/12)

来週最大光輝を迎える明けの明星と月齢26の月。 そしていよいよ夜の方が長くなり始める秋分もやってきます!(次の上弦の日) 夜明け前 ドーン・コーラスも大きくなります 女神たち ダイアナ ヴィーナス ヴィーナスはダイアナの姿を真似… (ガリレオはそう言…

二十六夜待ち(旧暦7月26日)

2023年9月10日 本日旧暦7月26日。二十六夜待ちです。その後、望遠鏡で覗くと、そっくりな形をした明けの明星がギラギラと登場。「こんなに大きく明るかったけ?」というぐらい。 しかし特に注目はなんといっても西村彗星。結局、天気が悪く、台風とかの影響…

大きい月、小さい月

大きい月、小さい月 なんでもスーパームーンとブルームーンが重なるのって13年ぶりなんだとか(テレビで言ってた。気にしてなかった)。だから何って感じですが、日本人って、こういうの好きなんだよね。前回はいつだったとか、次回ないつだとか…

スーパーブルームーン?

すでに沈んだ満月。また12時間後ね。 今年度最も満月の時に近づいたスーパームーン。そして8月2日に引き続き、今月二度目の満月になるためこういうふうに呼ばれています。ただし、天文学用語ではありません。占星術から来ている様です。マスコミっぽく話題作…

お月見カレンダ−2023(今日は旧暦7月15日…)

8月30日(旧暦7月15日):盆の月 9月10日(旧暦7月26日):二十六夜待ち 9月28日(旧暦8月14日):小望月 9月29日(旧暦8月15日):十五夜、中秋の名月、芋名月 9月30日(旧暦8月16日):十六夜10月 1日(旧暦8月17日):立待月10月 2日(旧暦8月18日):居…

ほうねんぼし・ほうさくぼし

ほうねんぼし 月がさそりの先端に実っているようで、いつもより「ぐー」っとしなって頭をもたれ、アンタレスが赤ら顔で食いしばっているような表情をしていました。 そういえば和名に「豊年星・豊作星」の名前があります。今年は米どころに雨が少ないそうで…

伝統的七夕(2023/08/22)

2023年8月22日は旧暦7月7日。来年は違うけど。 今日は旧暦7月7日。伝統的七夕です。日本では、もともとこの農村に広まっていた「雨乞い」を願うところから始まり、大陸から入ってきた、今に繋がる七夕とくっついて広まりました。今年など、局所的な大雨(ゲ…

三日月、地球照

地球照 綺麗に地球照となりました。北の空には黒い入道雲が出てたので雷雨中かな?ドコドコ音が聞こえるのは近くの花火大会! 三日月

「みかづき」と読みます。昨日は見つけられず。今日は、新しい月の誕生を見つけることができました。このひと月、どんな姿を見せてくれるでしょうか! 朏

秋の大三角、そんなの無い(今秋限定か?!)

二十四節気の秋分を過ぎ、星空も遅い時間まで眺めていれば明け方には冬の星座たちが登ってくるようになりました。この夏は、あと何回天の川が見られるかなぁ、と思い立ち夕方からいつもの場所へ車を走らせます。 もくもく 秋の大三角、違いますけど… そう呼…