実家の植木(鉢)がパンパンなので、
庭に移してやろうと始めた野良仕事。
時間の経つのが速いこと。
私は「ながら族」なので、
傍らにはいつもビルボードチャートの洋楽が流れて行きます。
そういえば今日はスーパームーンでしたっけ?
昨年辺りからはやり言葉になって来てますね。
曇ってしまいましたが。
先月だったか、その前だったか。
星の数程あるこの曲のレコーディングの中で、
私の目にとまったのは
さぞかし古風な音かと思いきや、
すでに芯の通った艶のある音でビックリしました。
それまで木工楽器だったピアノに鉄柱を採用したピアノです。
今ではコンサート・グランドとして有名ですが、
それも100年の歴史を遥かに越えるようになったんですね。
手元にはJan Michiels & Inge Spinetteのピアノデュオで1873と1875年製作の
そのどれもが個性的な音を奏でているのと、
それをレコーディングするレーベルの音の捉え方で印象が変わっています。
先の2種のドビュッシーも、
スタインウェイという感じが全く無いモノトーン調の色彩でしたが、
このバッハもモノトーン調で、
今のスタインウェイのようなキラキラという音がしません。
(この組み合わせでドビュッシーが聴きたいなー)