2020-01-01から1年間の記事一覧

おおぐま座

おおぐま座 緊急事態宣言が解除された今日の帰り道(私は先週から通勤が始まりました)、最寄り駅から見上げた西の空に細い三日月が見えていました。もっと早い時間だったら、水星と金星の姿も見つけられたでしょう。ずっと天頂近いところに、おぼろげに北斗…

水星と金星

水星と金星、カペラ 宵の空で接近中の水星と金星。双眼鏡で金星の満ち欠けが確認できたのは驚き

火星、土星、木星(2020/05/01)

東(左)から火星、土星、木星 接近中の火星、とうとう土星よりも明るくなってきました。今日は夏日を記録しそうだと天気予報で入っていましたが、まだこの時間(4時前)は、寒い風が吹いています。ウシガエルがモーモー、足元ではチャプンチャプン波を立て…

ぎょしゃ座に金星

久しぶりに晴天が広がって、それが夜になっても続いた。日も暮れてだいぶ経った頃、本日初めて庭に出て見ると、金星の近くにアルデバランならぬ、カペラが輝いていた。これは珍しい、と一枚。調べて見ると、あと少しで黄道星座とは関係のないぎょしゃ座に足…

穀雨の日の出(4/19)

太陽が春分点から30度の位置にやってきました。 穀雨の日の出 とはいえ、先週の天気予報で天候が思わしくないようなことを言っていたので、今回もまた保険をかけて4/15に撮影しました(コチラ)。その日以降、穀雨の日まで晴れる日はなく、天気予報を信じて…

宵の明星とプレアデス

宵の明星(2020/04/04) 宵の明星とプレアデス(2020/04/04) 金星にもっとも接近されたのは父アトラス。その向こう側にいるのが、母プレイオーネ。夫婦なので仲良く並んでいるのですね。それでなくても名前を覚えるのが大変ですが、こうした現象が起こると…

宵の明星とプレアデス

宵の明星とプレアデス(ノーマル) 宵の明星とプレアデス(羽田航路が…) 雲と月の影響でなかなか姿を見せることがなかったのですが、雲の隙間からやっと姿を除かせてくれたのでシャッターを切ると、こんどは飛行機に邪魔されてしまいました。それにしてもコ…

火星、木星、土星の大集合、そして日の出

火星、木星、土星(4月3日) 昨晩は宵の明星とプレアデス星団の接近を楽しみましたが(コチラは今日、明日とハイライトが待ってます)、春の曙でも見どころな情景が繰り広げられています。明後日の日の出を前に、ちょっと早起きして東南の空を眺めてきました…

宵の明星とプレアデス

宵の明星とプレアデス 明日、明後日はプレアデスの中を突っ切っていくようです。しかし、空の様子が… それから清明の日の出もアヤシイ。というわけで、今のうちに。 清明(今年は4月5日)前の日の出 日の出の新しいページはコチラ

春分イヴ

2020年3月19日 05時55分(日の出は05時45分) 明日の天候が思わしくなさそうだから 前日の日の出。 高台にあるここから下界を見ると雲海が広がっていました。 30分ぐらい前までは南の空に火星、木星、月、土星が密集していました。 そういえば、今日はStarli…

天王星発見(ウィリアム・ハーシェル)

今週は帰宅途中の間、宵の明星が大きく輝く姿を見ることができたのに、夜も更け始めると雲に覆われるという日が続きました。今日は駅から見上げた空はすでに曇天で、1781年にウィリアム・ハーシェルが天王星を発見した日だというのに星が一つも見えません。 …

啓蟄

今年は啓蟄の日の出、というわけにはいきませんでした。 啓蟄は昨日だったのですが、あいにくの曇天。午後からは天気も回復して、昨晩からの冷え込み晴天のおかげで、翌日の今日は澄んだ空の中、清々しい日の出を迎えることができました。また、今日は昨年亡…

宵の明星(啓蟄)

湖上の宵の明星 北風が強く吹いていたから、湖上を渡って来る風がまるでブリザードのような冷たさを持って襲いかかってきました。さむい さむい。 この時間になっても宵の明星もなかなかオツな姿です。もう、誰も宵の明星、なんて思ってないんだろうな… 今日…

火星、木星、土星

いて座付近に勢揃い この直前、再びスターリンク衛星が通過していきました。今回はちゃんと数を数えてやろうと挑みましたが(笑)、本日のは5個だけ。それとは関係のない人工衛星とクロスするシーンもありました。確かに光害ですね、これも

雨水(2020)

ますます北へ移動する日の出。雨水当日に晴天。 二十四節気の日の出(継続中…) 雨水の日の出

春の大曲線

今日は昨日と比べると気温が低い朝となりました。朝早くは雨でしたから… 春の大曲線、麦星まで

ハーシェルの交響曲

William Herschel's Symphonies ハーシェルの交響曲は全部で24曲書かれたようですが、現時点では全曲聴くことはできません。この交響曲集に収められているのは6曲のみ。とはいえ、現在の交響曲という視点で見ると、たった1枚のディスクに6曲も収まってしまう…

木星と火星、そしてStarlink

夕方の空には金星と水星が並んで見えていますが、明け方の空でも火星と木星が並んで見えています。 火星、木星そしてアンタレス すでに現地につく時間には火星と木星も輝き、北東の空には夏の大三角も掛かっていました。するとそこへ2個の光体が頭上を通過し…

関孝和

日本の天文学を訪ね歩いていて1年経ちました。今回は職場の近くに眠る和算の大家関孝和のお墓参りをしてきました。西の空には宵の明星と水星(後者は残念ながら建物などで見えず)。 日本の天文学 関孝和のお墓(淨輪寺) 水星の東方最大離角(こちらは2/9に…

ハーシェルのオルガン作品

一昨日、図書館の駐車場で宵の明星と東方最大離角前の水星の姿が目に入ったので、昨日は見晴らしの良い港に行って来ました。しかし、あいにく水星の高さにだけ雲がなびいていて、その姿だけを見ることができませんでした。満月が翌日に迫った週末、大潮を求…

カノープスと北風

りゅうこつ座のカノープス 立春を過ぎたのに氷点下まで下がりました。顔が痛いし呼吸も辛いし。それでも北風のおかげで南の地平線まで晴れ渡ってくれたので「カノープス!」と帰路の途中で思い出し、急いで帰宅して南中に合わせて出発しました。いつも眺めに…

月とオリオン

何かと話題のオリオン座。昨日から明日に掛けてオリオンとアルテミスのデートが見られます。 オリオンとアルテミス 立春も過ぎたのに、明日は寒波が到来だとか… 北風で星がキラリとするので歓迎いたしますが…

立春

立春の日の出 昼間の天気を考えるとうそのような日の出となりました。今日(2/4)は立春です。 二十四節気の日の出(継続中…)

ウィリアム・ハーシェルのヴァイオリン協奏曲

北からの協奏曲-アヴィソン、ガースとハーシェル 英国のマイナーな作曲家にスポットを当てたアルバムの中に、ポロッとハーシェルの作品がプログラムされていました。今回はヴァイオリン協奏曲です。 北からの協奏曲

ウィリアム・ハーシェルのソナタ

魅惑の音楽家-バースのリンリー一家との夕べ 『魅惑の音楽家-バースのリンリー一家との夕べ』と題された一枚のアルバムに、1769年に作曲、出版されたウィリアム・ハーシェルのソナタが1曲収録されています。アルバムのタイトルになっているリンリーはトー…

星の本/ ヴィルフリート・ヒラー

先週末から今週初めまで雪が降るとか降らないとか、昨日は、この季節らしい痛いような冷たい風。数日ぶりに宵の明星が見え、一緒に三日月も並んでいました。コートを脱いでも大丈夫そうな温かな夜になりました。北斗七星が流れ行く雲の合間から見えています…

火星接近

東天のさそり座に集合した月と火星 いろいろな意味で明け方の東天にいる火星が接近中です。まず一つは月齢25の三日月(写真では真ん丸)との接近。そして地球への接近(正しくは地球が火星に近づいている)。月の右側のポチッとしたのが火星、その右下がさそ…

大寒の頃

今日の日の出 明日は大寒。確実に太陽が北へ北へと移動しています。それに伴い夜もちょっとずつ短くなり始めました。まだ実感はありませんが、毎朝早いとそれを実感できてしまうので、ちょっと残念。 四季の日の出(二十四節気)

エイリアン 〜科学者たちが語る地球外生命(ジム・アル=カリーリ)

ALIENS Science Asks: Is There Anvone Out There? 紀伊國屋書店から出版されたなんともアヤしく、それを想像させる表紙の本。しかし副題には「科学者たちが語る地球外生命」とあり帯には「SFから科学へ」「天文学、宇宙物理学、生化学、遺伝学、神経科学、…

アンドロメダとペルセウス(ミヒャエル・ハイドン)

アンドロメダとペルセウス(M.ハイドン) 音楽の世界で星空と関わりのある曲を日々探していますが、オペラの世界は広すぎて、なかなか目が行き届きません。レコーディングされていればネット上で目にとまることもあって自分にとっては「新作(初めて聴く)」…