音楽の世界で星空と関わりのある曲を日々探していますが、
オペラの世界は広すぎて、なかなか目が行き届きません。
レコーディングされていればネット上で目にとまることもあって
自分にとっては「新作(初めて聴く)」に等しいから
発見したときは嬉しくなってしまいます。
今作は「交響曲の父」といわれたハイドンの弟ミヒャエルの作品です。
ミヒャエルは生前兄よりも人気作家だったそうです。
ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)
ミヒャエル・ハイドン(1737-1806)
ちなみに私がクラシックの作曲家の話をするとき
良く比較する作曲はハーシェルです。
ウィリアム・ハーシェル(1738-1822)
このオペラは1787年に初演以来再演されることが無かったとか。
アンドロメダの題材はオルフェウスと同じく比較的多く書かれているようです。
フランチェスコ・マネッリ(Francesco Manelli, c.1595-1667) /ベネデット・フェラーリ(Benedetto Ferrari, 1597-1681)
『アンドロメダ』1637
ヨハン・ヤコブ・レーヴェ(Johann Jacob Löwe, 1629-1703)
『アンドロメダ』1659
ジャン・バティスト・リュリ(Jean-Baptiste Lully', 1632-1687)
『ペルセウス』1682
アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi, 1678-1741)
『救われたアンドロメダ』1726?
ジョヴァンニ・パイジエッロ(Giovanni Paisiello, 1740-1816)
『アンドロメダ』1774
ユゼフ・エルスネル(Josef Elsner, 1769-1854)
『アンドロメダ』1806