『魅惑の音楽家-バースのリンリー一家との夕べ』と題された一枚のアルバムに、1769年に作曲、出版されたウィリアム・ハーシェルのソナタが1曲収録されています。アルバムのタイトルになっているリンリーはトーマス・リンリー。英国バース(温泉で有名)の音楽監督。その後を継いだのが、ハーシェル。
演奏はガブリエル・コンソートのメンバーとして活動する傍ら、ソロでも数々のレコーディングをこなしているキーボーディスト(オルガン、ハープシコードなど)ティモシー・ロバーツが率いるInvocationというグループで、他にも英国の作曲家を取り上げたアルバムがレコーディングされていますが、ハーシェルを演奏しているのはこの一枚だけというのは残念です…
魅惑の音楽家 - バースのリンリー一家との夕べ
(ENCHANTING HARMONIST)/ Timothy Roberts & Invocation