1月2日(木)晴れ

元旦から翌日に掛けて、
久しぶりにここ数日、
星を眺めにきています。
そろそろしぶんぎ座流星群が極大になります。
うまくいけばそのおこぼれが数えられるかと思っていましたが、
今晩はいつになく冷え込みが厳しく
カメラのレンズもすぐに曇ってしまいました。

そろそろ帰ろうかと思った時、
東の空から春の星々が
この春、地球に接近する火星を従えて昇ってきました。
本当の春の大三角に紛れて、
火星、スピカ、アルクトゥルス春の大三角を作っています。
イメージ 1

徹夜明けのぼんやり頭をすっきりさせようと、
庭に出て快晴の空を仰ぎ見ていたら、
近所のおじさんたちが新年の挨拶を交わしている声が耳に入ってきました。

その会話の中に
「今年は本当に穏やかな天気でねー」
「ほんとにねー」
「でも4日から崩れるって」

心の中で「じぇじぇじぇ」と思ってしまいました
(そうか、こういうときに使うのか)。

確かに夕方に見えた宵の明星の周りには幾つかの雲が発生し、
今夜も星を眺めに行こうかと準備をしているときには全天が覆われてしまいました。
せっかくの星空観望三昧と思っていた冬休みも、
ここでちょっとお休みなのかもしれません。