ちょうど一年前の今頃(6/18)、
やっぱり梅雨時のじめじめしたシーズンにハーシェルの話題を書きました。
http://d.hatena.ne.jp/tupichancosmos/20150618
別に狙っていたわけではありませんが、
「ハーシェル」ネタを一つ。
ハーシェル・アンサンブルというグループが
「6つのキーボード・ソナタ集」をリリースしてくれました。
6曲とも長調で書かれているため
構えて聴く必要のないリラックスした楽想にあふれ、
当時王室につかえていたハーシェルが主のオーダーに応えて作曲したんだろうなと伺わせます。
モーツァルトの「ロンドン・ソナタ K10-K15」に似ているなぁ、と思いました。
編成はハーシェルが
「チェンバロ、ヴァイオリン、チェロ」
「チェンバロ、フルート、チェロ」
という違いはありますが、
どちらもB.G.M.的な音楽で
星を眺めながら聴くとぴったりです。