月の形も澄んだ空の中でくっきりと白い姿となって天頂に。
見上げる首が痛いぐらいです。
中秋の名月から数えること11日が過ぎました。
今日は旧暦で言うところの8月26日。
昔はひと月前の旧暦7月26日に登ってくる月を「二十六夜待ち」と言って、
中秋の名月同様に愛でていた様です。
しかし、こちらは宗教的な要素が絡んでいるのか、
登ってくるのが遅いからなのか、
旧暦10月23夜の栗名月のように（食べ物が絡んでおらず）廃れた状態の様です。
私の頭にも入っておらず、
今年は9月1日だったんですね。
同じ月の形でも、タイミングを逃すと、なんだかありがたみが無くなってしまいます。
毎朝の目覚ましの時、
東の窓からは朝日が差し込んできていましたが、
それももう差し込んで来ない季節になりました。
次の名月は10月17日、栗名月。
忘れない様にしないと…
