たなばた。
久しぶり(?)に、夜も晴天になってくれました。
国立科学博物館の屋上も賑わいました。
土星もくっきり。
iPodでパシャ!
さすがに今日は子供たちが多かったのですが、
「どの星だか探せる~?」と質問して探し当ててくれたのは
ごく数人。
お父さん、お母さんも首を振るかニヤニヤする人が多かった。
また、
「あれとあれですよ」と指差すと
「あっ、肉眼で見えるんですか!?」って驚いていた人もいました。
ちなみに今日の月はまんまる(月齢13)だったので、
渡し守の舟は、さながら佐渡のたらい舟。
新潟の血が流れる私にも経験がありますが、
たらい舟は先に進まず。
だから…
「旧暦7月7日の晩(今年は8月28日)は、
たらい舟ではなく、ちゃんとした半月の舟が
毎回天の川にとどまってくれているので(決して渡ってくれない、という性格がミソ)
ぜひ、探してみて下さいね。
七夕の話には欠かせないキャラクターですから!」
と言うと、
「こうした行事には、ちゃんとした背景を知っていると面白いね」
と納得してくれたお客さんがいて、こちらも嬉しくなりました。