時々、
「今日は満月？」と勘違いしてしまいそうな月が東の空にぽっかりと浮かんでいる。
目白台の橋を渡っているときに、
川面にちょっと黄味がかったお月様が昇ってきた。
「今日は満月？」
調べてみると、
暦上の満月は明日（5/25）で、
天文学上の満月は明日の13時25分で日本からは見られない。
天文学の世界では
「満月」というのは太陽ー地球ー月が「一直線になった」だけでは不十分で、
「地心視黄経」の差が180°になった瞬間を指します。
だから明日の満月は
「日本からだと」満月を過ぎた月が東の空から昇ってくることになります。
日付が変わる直前、
いつもの東の空の高い位置に「満月そっくり」の月がいます。
月の光が降り注ぐ情景はなんとも心落ち着きます。
