とはいえ、朝からどんよりと重たい鉛色の雲に覆われています。
天気予報でも「雨か雪」なんてことを言っていました。
職場の中にはには梅がほころんでいます。
氷雨の中でちょっと寒そう・・・
観望会とはまったく関係のないのですが、
今年はスペインの作曲家フェデリコ・モンポウの生誕120年です。
昨年は没後25年ということで、
日本人アーティストたちによるモンポウの一連の作品が演奏されました。
オール・モンポウなんて非常に珍しいと思います。
モンポウは好きな作曲家の一人ですが、
なにしろ本人の演奏(ピアノ)以外は聴いたことがなかったので、
安かった(半額だった)ということもありますが、
SACDだったから躊躇なくカウンターへ直行してしまいました。
SACDの奥行きと、
ゆったりとしたモンポウの世界。
ベーゼンドルファーのちょっと硬質な質感が相互して
いままで親しんできた作曲家の演奏とはまた違ったモンポウが開けてきたような気がします。