2月16日(土)晴れ 「1905年/ショスタコーヴィッチ」

イメージ 1昨日の天体観望会は雨天中止になりました。
しかし、世界を駆け巡った隕石落下のニュースで天文四方山話に花が咲きました。
そして1日遅れのチョコパーティ。
 
ありがとうございました。おいしかった!
 
ところで今朝は無事に小惑星が地球に接近し離れていきました。
昨日の落下騒ぎはまるでSFXの映画を見るような映像でした(すごかった)。
 
今朝の雲は、雲のてっぺんだけが陽の光に照らされて、
なんとなく燃えているようです。
 
昨日の隕石落下は1908年のツングースを思い起こさせます。
場所は同じくロシア。
 
カール・セーガン「コスモス」の第4話「天国と地獄」では、
彗星が地球にもたらす恐怖と災害について 語られます。
その時に効果的に使われていたのがショスタコーヴィッチの交響曲第11番。
 
この曲自体、特に第1楽章は宇宙船が航海するときにBGMにテーマとして使われています。
しかし、彗星の衝突シュミレーションでは第4楽章の激しい主題が用いられました。
 
そんなことを思い出しつつ、
昨日からショスタコーヴィッチの交響曲第11番を聴いています。
 
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木管楽器のソロが非常に浮き出て、今まで聴いたことのないサウンドを聞かせてくれました。
どちらかとえいば「鉄のカーテンの向こう」というイメージが強かったソビエト時代の作曲家だったので、
もっと寒々としたイメージがあったのですが、
この演奏で払しょくされたような気がしました。