星語り(一番星のなる木)

星と天界の音楽

司馬江漢

1月の日比谷講演でお題となった『アジアの天文学』メインにしたのは当然日本の天文学なのですが、今の今まで、天文史と言えばもっぱら西洋の歴史ばかり見てきました(観望会なんかでも…)。このお題もあって日本の天文学の歴史を勉強しましたが、ハマってしまいました(笑)。

 

 「面白い!」

 

 なんで今までほったらかしにしていたんだろう!と、反省しております。今、日本の天文学、特に渋川春海に始まる天文史を史跡を訪ねながら勉強しております(お墓参りとかー)。そんな中、司馬江漢という画家に出会い、史跡ではなく古本や巡りをしています。彼の功績は、何といっても一般庶民への『地動説』の啓蒙ではないでしょうか?彼の書籍などは、復刻のような形で手にすることができます。特に天文学関係は『司馬江漢全集3』でほとんど見ることができました。

 また、全集の別冊として『司馬江漢の研究』ではたびたびお世話になっている科学史家の中山茂氏の江漢の天文学に関する解説を読むことができます。 

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司馬江漢全集より

  そういえば昨年暮れには池内 了氏の『司馬江漢 「江戸のダ・ヴィンチ」の型破り人生』が江漢の人となりがダイジェストとして面白く読めました。