ヴィーナスとジュピター

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天候が思わしくないうちに地球に追い抜かれた火星も

ししの足もとでずい分大人しくなってしまったように感じます。

望遠鏡でもサザンクロスの観望会のときにユラユラと揺れる姿を一目見ただけでしたが、

極冠や大シルチスあたりの模様がチラッとわかりました。

今回の接近は最近にしてはもっとも遠い接近でしたが、

今年の冬の天候にも助けられてずい分と輝いていたような気がします。


さて、元気なのは宵の西天。

明日金星と木星が「見かけの」最接近(3°16')です。

とはいっても満月の直径6個以上離れていますので、

「こんなもんかー」などと思われてしまうかもしれません。

でもカメラに収めるには良い対象です。


いつもの印旛沼の風車と一緒に収めてきましたが、

明日は仕事なので撮れるかどうか・・・