11月2日(金)晴れ、「幻想曲/テレマン(Andrea Coen)」

今朝の夜明けはなんと緑色の空!
まあ、全体が緑に染まったというのではなく、
天頂が群青色、地平線がオレンジ色。
そして中間が緑色・・・ という具合。
4月からずっと夜明けを眺め続けていますが、
ここまで見とれてしまうほどの色合いは初めてかもしれません。
 
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今朝も選んだのはバロック
私の大好きなテレマンの新譜で、
ブリリアントからリリースされた「チェンバロのための幻想曲集」です。
 
彼の「幻想曲」を最初に聞いたのはヴァイオリン。
他にもチェンバロ、フルートなどの独奏(通奏低音なし)のための幻想曲を書いています。
それらはセットで構想されていたようで、
もっとも知られているのはヴァイオリンです。
昔はCDもほとんどありませんでした(さらに言えば輸入盤とか手軽に探せない時代・・・)。
やっと手に入れたのはずいぶん経ってからアンドルー・マンゼの無伴奏
その解説に他の楽器のための無伴奏幻想曲も書いていると説明があり、
ずっと探していたものです。
 
途中、中途半端な選曲のCD(チェンバロ)を見つけたものの、
「全集」好きの私は納得のいかないものでした。
そんなこんなで、今回の36曲がリリース、しかもブリリアント・レーベルの仕事に拍手です。
 
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