先日の講座の開始前にも使わせていただいた小松正史さんのCD。このアルバムを手にしてからは、随分と眠る前に部屋で流して聴いていますが、まだ実際の星空の下で聴く機会を得ていません。いつまで曇天が続くことやら!
www.nekomatsu.net 解説にはアップライトとグランドピアノを弾き分け、黄道十二宮とオープニング、エンディングがグランド。星座の季節を分けている二十四節気の春分(Tr.2)、夏至(Tr.6)、秋分(Tr.10)、冬至(Tr.14)がアップライト(しかも結構な年代物?それともピアノの設置場所に影響されているのか鍵盤のこすれる音とか聴こえてきます。これが、私には心地よい)? 確かに良いアクセントになっています。
「プラネタリウム館内で感じやすい閉鎖感を弱めるために、演奏者が実際にピアノを奏でているような、息づかいある雰囲気に仕上げた。アナウンスを妨げないように音数を少なくし、演奏速度をきわめて遅くした。星空のキラキラした雰囲気を演出するために、高音の一部をアルペジオで奏でた。」(ライナーノートより)