11月18日(日)晴れ、しし座流星群は見られたか?

天候がよろしくない予報が出ていたので、
上野の観望会のあと地元に戻って印旛沼湖畔で徹夜しました。
こちらは結局1個も見られず(時々晴れ上がるも雲も多かった)。
 
翌日の本番に予定していた遠征先は同じ千葉県とはいえ、
四街道から2時間近くかかる山の中。
途中お迎えに来てもらって無事に到着したのは22時過ぎ。
その頃、千葉県には竜巻警報が出されていたほどの暴風雨でした。
 
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それも仮眠後の2時過ぎには雲も切れ始め、
最終定期には快晴となってくれました(間に合った!)。
しし座流星群と確認できたものは5個程度でしたが、
「なんだそれだけ?」と思うなかれ。
 
流星群なんだから群れてバーっと流れるイメージがありますが、
そもそも流星群とはそういうものではなく、
「決まった時期に出現する天体」に対して命名されるのです。
だから極端な話、1時間に1個でも立派な流星群だってあるのです。
確実に「○○座から流れる」ことが予想できているわけですから。
 
通常の流れ星(流星)はどこに流れるか予想がたてられないものです。
だから1時間に1個でも確実ならば「群」と命名されるのです。
 
それにしても素晴らしい星空が千葉県にも残っていることがわかっただけでも、
この遠征の収穫は大きいものでした。