寿老人、福禄寿

西遊記に登場する「寿星」が「南極老人」として、

いわゆる「南極老人星カノープス」の化身となって登場しますが、

七福神の「寿老人」がそれに対応するものと思っていたら、

どうやら「福禄寿」も同神で南極老人のことだそうです。

(同体異名の神)

つまり数え方によっては六福神ということでしょうか?


これには諸説あって、

恵比寿以外は外来(インド、中国の神々)だから

六神という話しもあるようです。


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というわけで、

フーテンの寅さんで有名な柴又界隈の七福神巡りをしてきました。


七福神巡り」の一番手に選んだのは

「寿老人」を祀った観蔵寺で、「こりゃいいわ」と思って、

あとはテクテクと2時間。

そして万福寺の「福禄寿」の解説に「南極老人星の化身」とありました。

「あれ?そうだったの?」と、一つ賢くなりました(笑)


七福神巡りのスタンプは、今、母の枕元に飾ってあります。