2009年を迎え
宵の西天で惑星たちが賑わっています。
明るい星が金星、ずっと下に木星、すぐ近くに水星。
そして毎日の動きと満ち欠けが目立つ銀の舟、月。
1月4日には太陽の東側にもっとも離れる水星が、
先月同じ頃金星と接近した木星と接近中です。
写真は月、金、木、水星が並んだ一枚と、
木星と水星が並んだ一枚(左が水星)。
しばらくはこの両者は並んでいますが、
なにしろ韋駄天の異名を取る水星は足早に地平線に沈んでしまいます。
金星も1月15日に東方最大離角。
水星、金星ともに望遠鏡で覗くと半月状になっています。