快晴。
雲一つなく雲ウオッチングとしてはさみしい限りの朝まだき。
昨日よりもこぶし一つ分東へ移動した月と金星のランデブー。
今回は今日が最も最接近です。
なんて美しい情景でしょうか。
さっそくホルストの「惑星」から金星をチョイス(当然ですね)。
朝の情景にはぴったりの東向きの窓に、
美神お二人がお揃い。
目が覚めないはずはありません。
月の方は地球照でうっすらと影の部分が見えています(絞りを解放気味)。
そのおかげで金星がちょっとトゲトゲしてしまいました(絞りの解放気味で光が拡散したため)
それにしてもホルストが「金星」に寄せた平和的な雰囲気ほど、
この絵にある楽想は思い当たりません。
どちらかというと「宵の明星」的な雰囲気を持っていますが、
静かにホルンソロで奏でられるメロディにみずみずしいヴァイオリンが加わり、
まさに美の女神をこれ以上ほめたたえた楽想はないと思えるぐらいです(実際そう思う)。
あ、仕事行かなきゃ!