本日00h01mに月-地球-太陽が90°の位置にやって来て上弦。
天気が悪く、その13分後の00h14mの月没見られず。
かろうじてカメラに収まったのは3時間前の、限りなく上弦に近い半月。
本日00h01mに月-地球-太陽が90°の位置にやって来て上弦。
天気が悪く、その13分後の00h14mの月没見られず。
かろうじてカメラに収まったのは3時間前の、限りなく上弦に近い半月。
昨日は雲の邪魔があって一瞬だけ姿を見ることができた繊月でしたが、今日は日没前から西の空高く見えていたこともあって、美しい景観を楽しめました。
このぐらいの満ち欠けだと地球照がよく見えます。
スーパームーンといえば、一般的に満月を思い浮かべますが、実は新月にも同じスーパームーンがあります(見えませんけど…)。今月24日の満月は半年後のスーパームーンの対局にあたる(見かけ上)最も小さい月でミニマム・ムーンだとか。最も最遠の満月なので、楕円軌道を考えると、その前と後ろの新月は最も近くなります。
●2月10日新月 358,682km
↑↓
○2月24日満月(ミニマムムーン)405,465km
↑↓
●3月10日新月(スーパームーン)356,983km
ちなみに10月17日満月(スーパームーン)は357,367kmで、3月の新月よりは若干遠い。ということは、次の三日月はスーパー三日月(3/12、13ごろ)。
昨日の三日月も大きかった(大気のせいもあるけど)
演奏予定
宮川彬良:宇宙音楽絵巻
吉田潔:星々に見守られて・江戸の夜空に想いを馳せて
リヒャルト・シュトラウス:ツァラトゥストラはこう語った
ジョン・ウィリアムズ:スターウォーズのテーマ
寺田志保:Eternal Universe
また巨匠が一人旅立って行きました。実演では1998年に行われた小澤征爾指揮/水戸室内管弦楽団(水戸芸術館館長)のラヴェル・プログラムでした。お悔やみ申し上げます。天球の音楽の一部になられたでしょうか? マーラーの「千人の交響曲」や星空に想いを寄せる際によく聞いたベートーヴェンの第九が好きでした。
小澤の第九と言えば、長野オリンピックの時のブルー・インパルスとのコラボが思い出されます。あれは奇跡、というか小澤のリズムからすれば当然のことながら何度やっても同じこと。そこに着目したインパルス側の勝利でしょうね。
明日積雪の恐れがある関東。今日も未明から庭の植木を打ち付ける雨の音が鳴り始めました。今朝は日の出の陽光も差し込まず、ひんやりとした空気感が氷雨を布団の中で感じます。
「そういえば今日が立春かぁ」の朝。太陽が天球上の黄経315度を17:27に通過します。日の入りが17:11なので、その後の話。
チェレスタという楽器は、オーケストラの中にいて、その音は一発で聞き分けられるほどの独特の音色を持った小さな楽器です。有名どころではチャイコフスキーの「金平糖の踊り」や、サン=サーンスの「水族館」。最初に意識して聞いたのはホルストの「水星」です。
図書館に森ミドリさんのCDに『チェレスタはゆりかご』というアルバムがあって、そのうちの一枚にオリジナル作品としての「天空」が並んでました。早速視聴。まさに天空から聞こえる、星の瞬きを連想させる音。
もう一つ、実相寺昭雄さんの『チェレスタは星のまたたき』。氏はウルトラマン・シリーズのプロデューサー。個人に印象的に残っているのは「ちゃぶ台の対話」です。セブンとメトロン星人が下町のアパートの一室で、ちゃぶ台に座って会話をするシーン。その方がクラシックへの造詣が深く、この中にマーラーと天球の音楽に関する章がありました。かつて交響曲第5番のアダージェットを「天球の音楽」と表現したという情報があり、「もしかしたらこれか!?」と思って興味深く読みましたが、特に記述なく。ここではバーンスタインの演奏に関してのネタでした。
そうそう、ウルトラセブンの音楽。冬木透さんが手がけたシリーズですが、これもまた昭和を思い起こさせてくれる良いメロディに溢れています。
さらに冷え込み、こたつの中に埋もれてうたた寝しつつの休日です。