楽しみにしていたものの、仕事の都合遅れてしまう旨は伝えてありました。
都内ではパラパラ
「ん？雨？」と手のひらを空に向けてみたり、
「今、ゴロッて言った？」などと仲間に聞いてみたり。
（そういえば宮城では大地震の余震があった）
「これはもう中止だな」と思ってしまいました。
ところが、公民館に着くとボランティアの大学生を入れ、
約50人近い子供たちが集まって開場に散らばっている姿が目に入りビックリしました。
「すごいなぁ」と思っていたら、
「なんでもいいから話しを…」と言う。
これには少々面食らってしまいました。
というのも私はボランティアのアドバイザーというつもりで参加するつもりで
手ぶらで行ってしまったからです。
曇っている空の下、
私の周りに集まってきた子供たちの嬉しそうな表情。
ニコニコとした笑顔で取り囲んでくれました。
夏の大三角、月の大きさ、流れ星の話しを無難に話しました。
そうこうしているうちにヴェガやこと座の姿が見えたので、
2台の望遠鏡で観望することができました。
