雲が薄ければ部屋に入り込んでくる朝の陽射しも早く、
今朝も早かった。
それだけで判断するなら、まだ天気は悪くないのですが、
相変わらず西から天気が崩れてくる、という天気予報。
まだ関東には影響ないのかなぁ、と思っていると、
今朝の雲はいつもと違う表情を見せてくれました。
まるで木星の雲を思わせずにはいられないような幾筋もの縞が
地平線から天頂へと描かれていました。
山田耕筰のピアノ作品集というアルバムを借りました。
そこには実に多くの星や、そうした情景を思わせてくれるようなタイトルの曲が並び、
とても嬉しく思いました。
・「子供とおとったん」星の子守歌
・夜の歌1、2
・「夜の歌」に寄せて
・牧場の静夜
・月光に棹して
シューマンの小品のようなロマンテッィクな雰囲気が漂う曲で、
山田耕筰の作曲、と言わなければ誰もそう思わないのではないでしょうか。
時々、ドビュッシーを思わせるような曲も顔を出しますが、
歌心があり、親しみやすい曲ばかりです。
