4月になりました。
昨日とうって変わっての好天です。
今日から新人さんが大勢参加の通勤ラッシュ(ふぅぅ)。
デュパルク(1848-1933)の「星たちへ」という管弦楽曲を紹介します。
没年が20世紀に入ってからだったので、てっきり現代音楽の部類になるのかと思っていましたが、
デュパルクは「歌曲の王」と呼ばれていたそうです。
それだけにメロディの天賦はシューベルトを追うのではないでしょうか。
この「星たちへ」も初めて聞きましたが、
タイトル通り(本人の意思はわかりません)、
星を眺めるときにちょうど良い静かな曲です。
オーケストラに絡んでヴァイオリン、チェロなどのソロが入り、
まさにロマンティックな曲想といえます。
おまけと言ってはなんですが、
さらに最後に収録されているグノーの交響曲もまた拾いもんの曲でした。
解説にもありましたが、他の交響曲も聞いてみたくなりました。