星の手帖

先日、職場から近いこともあって立ち寄ってみました。

住所は『星の手帖』が出版されていたころから変わらぬ代々木。

すでに本刊は1993年の60号をもって終了していますが、

他誌と違ってしっかりとした製本なので今もって本棚にドーンと幅を利かせている天文雑誌です。

(未だにいろいろな資料収集に活躍しております)


ネットではいろいろと購入したり、

『星の手帖』の頃ははがきを投稿したり本を購入したりとお世話になっていましたが、

実際に足を向けたのは初めてのことだったので、

目印のラーメン屋を見つけてエレベーターに乗り込んでからも

チョットドキドキ(しかも降りる階間違えるし)。


狭い階段、小さな踊り場。

扉をノックして中にお邪魔すると小さな事務所。

この場所から宇宙を感じさせてくれる広大な世界を発信していたのかと思うと

タイムスリップとか、そういう次元を超越(あまりにも普通すぎで)した空間に入り込んで

少なからぬ感動を覚えました。

ましてや編集長だったの阿部さん、ご本人とお話もできたし。


突然行ってみようと思い立ったのは

前々から『ふじい旭の新星座絵図』の一篇、

「花火」に出てくる阿部さんは誰?という疑問があったから

行った口実に、この質問を用意していたのでした。

思った通り、ご本人とのこと。

いやぁ、長年の疑問が晴れて良かったです(←何しに行ったんだか!)


そんなこんなで

私が星に興味を持ち始めていた頃の時代を動かしていた方とお話ができて大満足でした。

当の本人は「昨年傘寿(80!)を迎えた」とまだまだ元気をアピールしてくれましたが、

ますます楽しみな『星の手帖社』でした。

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今や『星の手帖社』と言ったら組み立て式の天体望遠鏡が有名ですが、

(息子も組み立てて使っております)

私にとって嬉しいのは藤井さんの星座絵図を使ったグッズの数々。

それに色を付けているのは阿部さんだそうです。

背景となる星図も2000年分点に差し替えているとのこと(気づかなかった!!)


たくさんグッズを買ってしまいました :)