季節の道しるべとして気にしている二四節気のうち、個人的に気になる1位、2位が夏至と冬至です。
「あ~、これからだんだん夜が長くなるぞ~」(夏至は喜)
「え~、これから夜が短くなっちゃうよ~」(冬至は悲)
天体の動きで古くから知られていた惑星の動きと、太陽の毎日の異なる日の出・日の入の一の変化。毎日だとなかなか気づかないのですが、一週間、一ヶ月単位で眺めていると、その動きが目につくようになってきます。太陽なんか、何かに阻まれるようにして北と南を行ったり来たりの繰り返し。この規則正しい変化に気付いたときの感動は、古今東西、文化の違いこそあれ、人々は同じ感情を抱いたことでしょう。