1月4日(金)晴れ 国立科学博物館の天体観望会(2013-01)

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真っ青な空に
すーっと。
 
刷毛で履いたような雲は気持ちをさわやかにさせてくれますね。
 
 
さて、この寒さ厳しい時期に流星群が活発になります。
これは三大流星群のひとつです。
カノープス参りのまま寝袋に入ったまま「流星群」を待ちました。
夜半前はオリオン一体の冬の星々のまたたきは異常なぐらい大きくなっていましたが、
月が姿を見せると夜空が一枚ベールをまとったようになってしまいました。
西から時々雲がやって来ました。

星空は最高の条件でしたが月の光が眩しく微光流星を呑み込んでしまったのでしょう。
私が眺めていた領域には一つも流れ星は現れてくれませんでした。
もしかしたら眠ってしまったから見ていなかったのかもしれません。
氷点下の中では感覚が鈍ってしまうから、
寝ていたのか起きていたのかさえもいつだったかあまり覚えていません。
頭上では星がきらめき、地上は霜が月光できらめいています。

夜は上野国立科学博物館の天体観望会でした。
久しぶりに息子も連れて。

来場者は200名を超えていたそうです。
私が担当していた10センチ屈折望遠鏡からも人列は姿を変えることはありませんでした。
今日は木星の第2衛星エウロパの出現があり、
あまり変化を見せない星の世界でも、こうした変化を目の当たりにすることが多々あります。


次の観望会は1月18日(金)です。