寝る前にふすまをちょっと開けたら月齢20の月と
明るい木星が接近していました。
そうそう、明後日は火星食。
無事に終了。話の合間に生の演奏が入り、皆さん聴きいっておられました(もちろん美しい歌声、そしてハーモニーを)。私のむちゃなリクエストにも応じていただき感謝感謝。そしてフィールドのノクターンを生演奏で聞けるなんて!
♪ジュピター(ホルスト)
♪夜想曲第5番(フィールド)
♪さんぽ(中川李枝子/久石譲)
♪Dona nobis pacem
このほかにも調子の良い鍛冶屋(ピュタゴラスのエピソードで)、未知との遭遇のペンタトーン(宇宙からの音楽)、ケージの南天のエチュードに対抗してオリオン座の写真に即興、What a wonderful world、あとB.G.M.的に星の願いをなど。リハなしの開演直前のリハでお願いして弾いてもらっちゃいました。皆さん、楽しんでいただけたでしょうか? 私は楽しめました。最後まで市長さんに辛抱強く聞いてもらえました(笑)。まぁ、素敵な音楽があったからですけど...
ちなみに「さんぽ」は野口聡一さん、「瑠璃色の地球」は山崎直子さんが、それぞれISSで滞在中にWake-up Callでリクエストした曲。そしてWhat a wonderful worldはもっともリクエストが多かった曲として紹介させていただきました。Dona nobis pacemは「祈り」を込めて。カール・セーガンのPale Blue Dotに引き続いて、アンコールです。言葉が出ません。
観てきました(以下、ネタ晴らしのつもりはないですが…)。なんか、もう貸し切り状態で…
原作と映画脚本の差を考えつつ(ほんのちょっとだけ仕事に関わることだから…)、出演者にニヤリとさせられたり(井上ひさしで忠敬さんの役を演じた俳優の起用とかね)、主人公のはずの忠敬さんの物語じゃなかったり、評判の悪い高橋景保にとっては、草葉の陰から喜んでいるのかもって思ったり。地元に近い佐原だし、何度も訪れている場所だから、自分で行った時のことを思い出したり。身近に感じた映画でした。千葉県知事、森田健作にやらせたら面白かったのに(笑)
時々映る星空に「どの領域だー」って思いながら眺めてましたが、北極星が異常に明るすぎたのだけが残念。まぁ、しょうがないか…