星語り(一番星のなる木)

星と天界の音楽

4月24日(木)晴れ

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日中の晴れ間(青空)は
宵まで保ってくれず
夜の帳(とばり)が降りると
濁った川のような色に染まってしまいました。

それでも家に帰ってから大きな星が3つ
庭で出迎えてくれていました。

西に木星
南東に火星とアルクトゥルス
そしてまだ低い土星モクレンの葉影の中。

先週いただいた望遠鏡のファーストライトができそうな感じ。

食事を済ませ15分ぐらいでセッティングを終え、
まずは足早に店じまいをしそうな気配の木星に向けました。
4つの衛星、2本の縞模様がくっきりと見えます。
ただ、西の空にずい分傾いてしまっているから
しっかりとしたピントにはなりませんでした。

家の中を行ったり来たりするのが気になるのか、
テレビを見ていた息子がいつのまにか庭に突っ立って見上げていました。

続いては火星。
2年ぶりに接近中の火星はまだ健在で
「これなに?」という息子に説明を加えます。
「模様も見える」と言うと
「見えるような見えないような…」という返事。

土星はまだモクレンの葉影なので頭上のコル・カロリに向きを変えました。
「白いのと青いのが見えるね」
息子の観察通り白色の主星に青い伴星が寄り添う姿に
春の清々しさを天上から届けられたような気がします。

しばらくは星空を眺めながら二人して
「飛行機が多いなぁ」と嘆いているうちに土星が視界に入るようになりました。
望遠鏡をぐるっと回して狭い空(建物とモクレンの間)に向け
視野の中には大きく環を傾けた懐かしい姿が入ってきました。

いつもは見せる側ばかりで、
じっくりと眺めることを忘れていましたが、
今日は息子と二人で同じ星を眺めてほっとすることができました。