しぶんぎ座流星群

f:id:tupichancosmos:20110103051645j:image

極大日当日は夜勤の予定だったので、

一日早く起きて、いつもの観望地へと車を走らせました。

今日のお供も、やはりバッハ。

最近読みふけっている「キリスト教と音楽」

および「カンタータの森」に付録でついている

コレギウム大阪によるリフキン式による小さなバッハ。

誰もいない朝のひっそりとした時間(空間)にはバロックが似合うと思うのですが、

今回はカンタータ(声楽)です。


さて、

印旛沼のこの場所は「ふれあい広場」の向岸。

カノープスが見られる場所ですが、

今朝は風がそよぐと国道296号の街灯や高層マンションの明かりがユラユラ揺れます。

それだけ風が吹いているにも関わらず、

結局30分ほどでレンズが曇ってしまいました。

北東の空では冬の雷がピカピカと光っています。


お目当ての流星群は一つも数えることはありませんでしたが、

「もうこれで終わりにしよう」と長~いあくびを星空に向けたとたん、

ISS国際宇宙ステーション)が横切って行きました。