冬の楽しみ

冬の大三角と冬の大・大三角

 フレームアウトさせていますが、フレア(右上の木星の右下のボワン)となってその存在を示している月齢10の月が冬の夜空から、地上を白銀の世界にしてしまっているかのようです。ここは太平洋側なので、ずっと晴天と乾燥が続いていますが、乾燥している分、寒さも痛いぐらい。でも、そんな中で星空を仰ぐのは、冬の楽しみと言っていいぐらい(変?)

 明日、金星が東方最大離角で、宵の明星と言いながらも没するのは20時33分。水星を除く兄弟たちが冬の一画面に収まってます。

小寒(2025/01/05)

冬至を起点とする二十四節気小寒

太陽が黄経285°を通過。

明日は久しぶりに雨降りになるとか…

冬の大・大三角を眺めていたら雲が出てきました。

雨降り前の予告雲でしょうか?

「雨降りヒアデス」の名を持つ星団もかろうじて確認できます。

冬の大・大三角形

 

金星と月のランデブー

月と金星のランデブー

月と金星のランデブー(その2)

地球照

 一日中、ひんやりとした空気が張り詰めていました。昨日は久しぶりに雨が降りましたが、地面を湿らす程度で、カラカラに乾いた感じは変わりませんでした。東京では今季初となる冬日(最低気温が0度を下回る日) になったようです。印旛沼の湖面も、心なしか薄氷が張っていたように思いました。

2025年の初日の出

2025/01/01/ 06h56m

今年もよろしくお願いいたします。

 世間一般では「太陽も天体」と忘れられがちですが、毎日の動きを自分の生活圏の中で眺めていると、地味ながら大きな発見を得られます(ホントか? 本当です)。

例えば…
・日の出/日の入りの位置
・南中時の時刻の違い(南中高度)
1/1 11:43:02(31.4)
2/1 11:53:04(37.4)
3/1 11:51:51(46.9) 
4/1 11:43:25(59.0)
5/1 11:36:38(69.5)
6/1 11:37:22(76.5)
7/1 11:43:25(77.5)
8/1 11:45:55(72.4)
9/1 11:39:36(62.6)
10/1 11:29:15(51.2)
11/1 11:23:08(39.9)
12/1 11:28:30(32.6)

週末の土曜日、地球が近日点を通過します。というわけで年間で最も太陽が大きく見えます。忘れないようにしなきゃ