ホルストの「惑星」+「ボイジャー」初演

面白そう…
聞きに行きたい…
トークセッション聞きたい…)

2024年7月7日の惑星

 

望遠鏡工作のため、行けません。
プログラムも「オール・ホルスト」と言うのも珍しい。

初演に先立ち、トークセッションがありました。

ebravo.jp

惑星のページ

4月の半月(上弦)

遠く離れたギリシアで聖火が灯されました(ニュースで見た)
ドビュッシーデルフォイ舞姫を思い出します。

olympics.com

半月(2024/04/15、20h46m)、上弦(2024/04/16、21h24m)


昨日の方がキレイな半分の姿を見せた半月。
しかし、「瞬間」は本日4時13分。
ドビュッシーの月の光?
どちらかというと今日の天気なら「月の光が降り注ぐテラス」かなぁ。

 

季節の変わり目は天気が悪い…

皆既日食、その後…

夜桜と

 日本ではもっぱら中継で報じられていた皆既日食。大役を終えた月が姿を見せてくれました。近くには木星、プレアデス(←明日の方が接近)。そしてポンス・ブルックス彗星。

木星と並ぶ

木星と月齢1.7

地球照

地球照、月齢1.7

夜桜と

 個人的には皆既日食は未経験です。 NASAがだいぶ前に「皆既日食」がテーマのリストを公開しています。私はカーリー・サイモンの曲をすぐに思い浮かべてしまいます。

eclipse2017.nasa.gov

 

おはなし天文学/ 斉田博

とってもお世話になっています。

おはなし天文学/ 斉田博(1973出版)

 もともと『天文と気象』という月刊誌に連載され、1973年に単行本として纏められたのが初出です。その際、『おはなし天文学』は副題で、現在は新装版として読むことが出来ます。

『うつりゆく天の極 おはなし天文学1』

怪天体あらわる!
宇宙のなかの太陽
黒点周期の発見
太陽は光の道すじを変える
地球上の緯度と経度
その線は見えないが
移りゆく天の極―地球と月の場合
水金地火木土天海
チチウス‐ボーデの法則を改良する
星の軌道をきめる
まぼろしの惑星バルカンを求めて
一日にお正月が二回もある世界
太陽が西から昇る金星
青年ホロックスの歴史的観測
悲劇の観測
ローウェルと火星の運河
火星に生物がいるだろうか
火星人は空想の世界に
火星の衛星フォボスのなぞ

付録:望遠鏡の発明者は誰? 色消しレンズ発明の舞台裏
付録:色消しレンズ発明の舞台裏

 

『うつりゆく天の極 おはなし天文学2』

小惑星発見競争の幕あき 
写真を調べる時代
イカルスを追え!
小惑星トロをめぐって
小さなからだにひそむナゾ
ナゾの木星大赤斑
ガリレオ衛星と世界地図
光の速さとレーマー
消えることのある土星の輪
ジンギスカンに不吉な星のならび
ハーシェル天王星の発見
紙とペンで発見した海王星
三七〇万個の星の中から
冥王星がやって来た
つかの間の逆まわり惑星
ハレー彗星の確認
悪魔の星から天体へ変身した彗星
エンケ彗星のよろめき
なぞのシュワスマン‐ワハマン彗星
ビーラ彗星は生きている?
三三年ごとの大流星雨
彗星の落とし子、流星群

付録 友情で生まれた電波天文学

 

 

『うつりゆく天の極 おはなし天文学3』

皆既日食を見ずして結構というなかれ
義と和が予報に失敗した日食
タレスの日食予報はまぐれ当たり
キリスト死刑の日に日食が起こったか
皆既時間の長い日食
日食はいつやってくるか
太陽に情熱をそそいだジャンサン
曇ったペリー日食狂騒曲
日食――そのとき動物はなにをしたか
大地はまるかった
コロンブスの発見は誤算のおかげ
地球には雲のような衛星がある
月の衛星をさがした人たち
休むことを知らぬ月
地球の照り返し
地平線に見える月はなぜ大きい
隕石とジェファーソン大統領
バリンジャー隕石孔ものがたり

付録 天体写真のはじまり

 

 

 

『うつりゆく天の極 おはなし天文学4』

悲劇の星占い
彗星珍説ラインアップ
バーナード――アマチュア時代の苦闘
失われた彗星、小惑星の発掘
隕石、流星は天体だった!
月人デッチあげ事件始末記
最初の月面スケッチ
カリントンの幽霊屋敷
太陽黒点の発見
太陽周期と地球現象との関連性を求めて
七十年間黒点が見えなかった!
一度は確認された金星の衛星
金星にヒマラヤを見た

ホイヘンス土星の環十四番勝負》  
 その前夜
 なぞのアナグラム
 環の厚さに対する苦悩
 傷だらけの勝利
発見者を決めるルール
ハーシェル天王星の環を見たか
学界をわかした海王星の環
へんな天文学者ニコルソン
四八歳からの転身

 

斉田博の本

 

史伝でつづる天文外史(石田五郎)

中央公論社刊 『自然 1975年 1月〜12月号』

 石田五郎さんの著作を読んでいると、天文以外の話題に触れることができて読み疲れることがありません。『星の歳時記』然り、『天文まんげ鏡』『天文屋渡世』などなど。『星の手帖』では、斉田博さんを引き継いで天文史の小ネタを連載してくれましたが、星のソムリエにとって、これ以上ないネタの宝庫になっています。だから、お二人の著作は、雑誌などのエッセイを含め、突発的なものも含めて全て読みたいと思っている次第です(笑)。石田さん、いえ、石田先生からは大学で教えてもらっていたというご縁もあり…

 前置きが長くなりましたが、本日、健康診断で都内に出るついでに、有給をとって国立国会図書館へ行ってきました。その存在を知りながら、なかなか探し出せなかった中央公論社から出版されていた雑誌『自然』の中で1年間連載されていた石田先生のエッセイを入手しに。次回の講座ネタに使える話題のど真ん中なので…

国立国会図書館

春風と言うにはあまりにも強風が吹き抜け、都内でも真っ青な空が広がりました。東京駅近くの図書館〜皇居〜東京駅にかけては空を狭くする電線がほとんどないために、空が広く気持ち良かったです。

月齢8

昨日の上弦は見れなんだ!

スーパー三日月(2024/03/13)

3月10日の新月は今年最大の新月でした。見えませんでしたけど… その後に現れた今日の三日月。その影響でスーパー三日月でした(笑)。沈むところが見えるところまで車を飛ばして、寒風に耐えつつ(←かなりヤバかった)眺めることができました。ダ・ヴィンチ・グロウもよく見えました。

 

地球照(2024/03/13)

左上の輝星は木星

間も無く沈みます(2024/03/13, 21h06m)

気づいている人はほとんどいないでしょう

21h05m-21h10m

スーパー・ムーン(新月版):2024/03/10、356,983km
スーパー・ムーン(満月版):2024/10/17、357,367km