5月11日(土)雨、「リュート作品集(J.S.バッハ)/エドアルド・エグエス」

昨晩、布団に入る前に
「雨が降って来たよ」と、息子から声が掛かりました。
ポツポツと窓に雨粒が増えて行く様子がわかりました。

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今朝は道路が濡れていたものの、
雨はやんでいましたが、次第に雲の表情がなくなり
ぽつぽつ。

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昨日、図書館で借りてきたのは、
バッハの「リュート作品集」1巻と2巻。
ともにエドアルド・エグエスが演奏しているもの。
今朝の音楽にと、ケースから取り出して驚いてしまったのは、
(思わず写真に撮ってしまいましたが)ディスクが緑色だったこと。
エメラルド・オーディオ・ファイルCDというのだそうです。
なんでもレーザーの読み取りが通常の盤とは異なり、
ピックアップ時に乱反射を減少させるのだとか。
そう言われて(説明されて)聴いてみると、
なんとなく落ちついて聴いていられるというのか、暗示にかかったというのか。
土曜日の雨の日だからなのかわかりません。

最初はCDじゃないのではないかと思ってしまいましたが、
通常のプレイヤーでも再生出来ました。
解説を読むと、レコーディングの段階で高音質をうたった企画であることも記されています。
(機材のデータが、仕様ケーブルに至るまでクレジットされています)
しかし、第2集は通常のポリカーボネイトでした。

ところでリュートと言ったらバロックではおなじみの楽器ですが、
かのガリレオ・ガリレイの父、ヴィンセンチオが残した楽曲のほとんどがリュートであることは、
以前、ここで書きました。
だから、私にとってもリュートと星空(宇宙)のつながりは、
星空を眺める時のBGMとしてとても実時かな楽器になりつつあります。
他に有名どころでは英国のジョン・ダウランドがいます。
彼の作品はStingが取り上げたりして、
ポピュラーでも知名度があるのかもしれません。
Stingが、意外とこうした時代に合っているのには驚いた)

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