7月に入り、
相変わらず梅雨空です。
雨を楽しめば、うっとうしく感じることもないでしょうか。
しかし、星が見られないのは何とも辛いお話で、
そんな時は星のきらめきを想い、夜を想う音楽、
「ノクターン」を聴き通して星空を楽しみたいと思います。
その一番手はなんといってもアイルランドの作曲家、
ジョン・フィールドです。
私は自称フィールド・マニアです。
正確にはフィールドのノクターン・マニア(笑)。
hthttp://tupichan.net/Cosmos/Harmony_Field.html
(天界の音楽「フィールド/夜想曲集」)
hthttp://tupichan.net/Classic/Field_Noctorns.html
(フィールドのノクターン)
その全曲に渡って流れる穏やかなメロディは、
私が求める夜想の思いが
すべて込められていると言っても過言ではありません。
夜空にかかる星たちの片言にささやき。
夜の静寂(しじま)から聞こえてくる秘やかな音楽。
フィールドを聞いちゃうと、ショパンやフォーレのそれがうるさくてうるさくて、
とても落ち着いて星空を眺めていられないほど。
特に作曲者が活躍していた時に作られたピアノで聴くと、
その想いは星空を駆け巡ります。
というわけで、
このブログでは「天界の音楽」というシリーズで、
星空を眺めるときのお供に聴きたい秘やかな音楽を紹介していきたいと思います。