2022年最後の満月

、今年最後の満月、というふうにニュース(天気予報だったかな?)で言ってました。夕方にはISSもくっきりと東京上空を通過してくれました。家路につく頃は、月暈が出て、その中に明るい星4つ(カペラ、火星、アルデバランベテルギウス)が入ってました。ということは4日後は雨、だったかな? ほんと?

月暈

2022年、最後の満月

 

講座と映画と火星接近

星空探訪1

映画『みちかけ』

千代田区での講座の第1回目、無事に終了しました。

私も関わらせていただいた映画の特別上映会も最終日に鑑賞。来年一般上映されます。

気を抜いている(いや、決してそんなことは…)うちに師走。火星の接近時は、あいにく曇天でしたが、昨晩は雲間から赤い姿が覗いていました。木星よりも明るく輝いています。

日本の暦に関するいくつかの史跡

 

麻田剛立に会いに行く旅以来の「日本天文学史」をめぐる遠出、京都に行ってきました。 

 

今回は…

大将軍八神社
渋川春海の制作したと天球儀、観測に使ったという天体望遠鏡(そのころは靉靆)。特別にお願いして見学、写真を撮らせていただきました。ありがとうございます。

月光稲荷神社
伊能忠敬の「大日本沿海與地全図」の本初子午線の基準だったところ。京都のイメージと言うよりは、近所の住宅地っぽいところ。

清明神社
安倍晴明を祀る神社。大賑わい。

相国寺
→『明月記』を記した藤原定家のお墓参り。さすがに墓地には誰一人おらず…

都七福神
→最も古い七福神。相変わらず星の化身である寿老人と福禄寿のみお参り。初めて御朱印を戴きました。

幽霊飴
まんが日本昔ばなしファンとしては、取り上げられたお話の舞台に実際に行く旅行をずっと続けていましたが、今回は久々に「幽霊飴」の舞台となった京都のお店。ご主人に聞くと、実際はもっと200メートルぐらい東(って言ってたような…)にあったので、今は舞台となったお墓もどこの墓地かわからなくなっています、とのこと。清水寺が近いからか、今回の旅行ではもっとも人の波と遭遇。

京都では雲による日陰無く。ずっと穏やかな天気でした。

 

アルバム(編集中)