では、木星にしては珍しくマイナス3等と発表するぐらいに明るく輝いて見えています。太陽が沈むのと同時に東の空に昇ってきます。昨晩は、うちの方は天気が思わしくなかったのですが、雲越しに、飛行機が雲を突き抜けてこっちに向かっているんじゃないかと思えるぐらいの存在感で姿を見せてくれました。
のページでもトピックスで出してます。
おととい、空の暗いところ(M33も写る)まで行って見てきました。いやぁ、火星も明るくて、アルデバラン、ベテルギウスと並んでちょっと不気味…
3つとも旧暦の日の午前様。
今朝は台風の前。結果、大した被害もなく良かったです。「朝は早めに出た方が良いのだろうか~」と思いながら昨夜は布団に入りましたが、おかげで目覚めが早く。気が付けば部屋が真っ赤に染まっています。外を見ると、燃える朝焼けでした。ほぼ天頂に月が、真っ白にまばゆく光っていました。角度的に望遠鏡が向かなかったので、スマホ。この後暴風雨。
寝待月(臥待月とも)の名の通り、
今晩は無理かなと思えるほどの厚い雲に阻まれて、
愛でる高さ(日に日に1時間ほど遅くなり…)まで待ちましたが、
結局姿を現さず。布団に入って「もう寝るよ!」と空に向かってつぶやくと
あれよあれとという間に姿を現してくれました。
ギリシアの女優、イレーネ・パパスさんがお亡くなりになったと。
春過ぎには共演したことのあるヴァンゲリスも亡くなりました。
今晩は月を愛でながら、お二人の競演盤を月夜に流しながら
ご冥福をお祈りしたいと思います。
『ODES』(1976)
『RAPSODIES』(1986)
2枚とも、ギリシア神話とかコロスとかに興味があれば聞きほれること請け合い。
昨晩は雨に泣き、立待月は影すらありませんでした。
ほんのわずかの間だけでした。木星が左上に輝いていました。
しっかりと月の出から愛でることができました。
結構、見に来ている人がいてびっくり。
大気減光とか、いろいろと面白い表情を見せてくれました。待っている間、寒かった。しばらくすると雲に隠されてしまいました。