2年ぶりに火星と地球が巡りあい。
鈴木寿々子さんの『星のふるさと』で火星接近を意識するようになって18回目の接近(そのうち大接近は1988、2003、2018)を迎えました。何年前はこんなことしていて、何年前はこんなことしていて… といった記憶をたどるアルバムにもなっている火星の接近。今年は今日を迎えるまで、あまり天候にも恵まれず、今日も「まだら雲」の間から見えたり見えなかったり。
2年ぶりに火星と地球が巡りあい。
鈴木寿々子さんの『星のふるさと』で火星接近を意識するようになって18回目の接近(そのうち大接近は1988、2003、2018)を迎えました。何年前はこんなことしていて、何年前はこんなことしていて… といった記憶をたどるアルバムにもなっている火星の接近。今年は今日を迎えるまで、あまり天候にも恵まれず、今日も「まだら雲」の間から見えたり見えなかったり。
ウィリアム・ハーシェルの作品がレコーディングされました。前回は通奏低音つきのキーボード集でしたが、今回は無伴奏ヴァイオリンによる『カプリッチョ』です。
無伴奏と言えばバッハのそれが有名ですが、他の作曲家も器楽の無伴奏という形式で書いていますが、ハーシェルのそれは、イタリア語に「きまぐれ」という意味もあるところから、特定の形式に縛られることなく自由に作曲したのではないでしょうか? その証拠(?)に、バッハのように調性の縛りもなく、同じ調性が続いたりして、一話完結、いえ、一曲完結方式と言えるでしょう。 星空を眺めるレパートリーに、ハーシェルの楽曲が増えるのは、星好きにとって、これほど嬉しいことはありません。
ただ、今回のレコーディング、残念なことにデジタル配信のみらしく、CDで手元に置いておくということができないようです。