
15年目にやってくる火星との対話。
火星接近のたびに
鈴木壽壽子さんの『星のふるさと』の一節が思い起こされます。
15年目で一巡り…
今年、星のソムリエの活動として
星空から環境を考える講座の企画に参加させてもらっています。
江東区ではすでに望遠鏡工作(次は2/24)の中で、
そうした環境問題を考えてもらうツールに星空のお話をしています。
近所には京葉工業地帯があって
昔ほどではないにしろ西の空が濁っています。
気温1度。
北風が吹き抜ける寝静まった町を通り抜け
眠らない工場とオリオンを見に行ってきました。
「どお?」ってあいさつしに。
でも彼にしてみれば動いているのはこちらで
彼の位置は変わらないから、
逆に「そっちから見て、どお?」と聞き返されてしまいました。
思っていたほど空は澄んでいるけど、
この臭い、あまり長居したくないね。