4月17日(水)晴れのち曇り

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 勤務が終わり、ほっとした気分で天頂を仰ぐと、建設当時、この界隈では最も背の高かったというビルの横に、おぼろな月形がかすんでいました。半月のようでいて半月じゃないそのカタチには、いわゆる「おぼろ月夜」にふさわしい姿かも知れません。
 そんな月形も、2時間かけて家の近くまでやって来ると、くっきりとしたりんかくを表し、月に照らされた星空の中にいくつかの明るい星々が貼り付いています。まず目につくのは北斗七星の絵の反り返りを伸ばしたところに輝くアルクトゥルス。更に伸ばした位置にはスピカ。定着の大曲線です。これに今後、人気者になる土星が続いています。まだ望遠鏡では除いていませんが、今回はどんな姿を見せてくれるでしょうか。