1月27日(日)晴れ「前奏曲集(ドビュッシー)/パラスキヴェスコ」

今朝の東雲。
我が家から見るとちょうど成田空港にあたるため、
ブラインドをサッと上げると夜明け前の空が広がります。
なので窓ガラスが鏡となって自分と部屋が写りこみます。
 
近づいて目を凝らすと「あれっ?金星がこんな位置に輝くはずないぞ」
という瞬きがありました。
成田空港を見ていることになるから離陸前か着陸する飛行機のヘッドライトだとすぐにわかります。
(慌てちゃいけない)
 
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今日も透明度が良く、明けの明星が3度ぐらいの高さなのに良く見えました。
地面にまだ陽は当たっていないのに真っ白に見えたのは霜柱でしょうか。
今日も寒くなりそうです。
 
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昨年はドビュッシーの生誕150周年でした。
それを機にリリースされたのがテオドル・パラスキヴェスコ(舌を噛みそう)の全集。
まあ、正確には全集ではありませんが、
パラスキヴェスコがレコーディングしたドビュッシーはすべて収録されています。
以前はパスカル・ロジェラヴェルのアルバムに収録されていた「6つの古代の墓碑銘」も入っています。
 
まずは家にあるアナログ盤「前奏曲全集」を聴いています。
CD化になって聴きやすくなりました。
この人はルーマニア出身ですがパリの大学で音楽教授をしていることから、
フランス人の資質を持っているのでしょうか、
最初に聴いたときはミシェル・ベロフの演奏に非常に近いと感じました。
とても好きなドビュッシーです。
今まではアナログで聴いていましたが、今まで埋もれていた名演だけに
これからはCDで聴けるので嬉しいです。