「曙の女神エオスは太陽神ヘリオスの姉妹。
夜明けとともにサフラン色の衣をまとった姿を東の大空に現し、
火炎の車を出すヘリオスのために天の門を開く」
オペラとギリシア神話/楠見千鶴子 より
まさにそんな詩を思い浮かべてしまいそうな夜明けのひと時でした。
(昨日に引き続き)
バロックの作曲家の中で、私が一番のお気に入りです。
ミカラ・ペトリが日本で「妖精」と形容されていたころにリリースされた
「2本のリコーダーのためのソナタ」は、
私が二挺の楽器の対話に目覚めたのがこのアルバム。
とにかくすがすがしくさせてくれるアルバムです。