
日本語訳1985年。星の本を漁っていた当時、エッセイは比較的珍しい存在で、書店の天文コーナーで異彩を放っていた記憶があります。され、この本が最近ネット検索で話題になっていましたが、一昨年あたりから話題になっているかんむり座Tの約80年ぶりとなる増光で注目されていたようです。その注目というのは「見逃してしまった」というトホホな内容。
〝空からの訪問者〟のなかで
「私とかんむり座Tとの間のいきさつはあまり嬉しいものではない…」(中略)
「そして自らT星の後見人を名乗り出ていた私が、一生に一度めぐりあえるT星の覚醒の夜、どこにいたか? 何と眠っていたのである!」
と記しています。星を見る人にとってはあるあるの出来事ですが、似たような経験を持つ人にとっては、彼の気持ちは痛いほどよくわかります。私も寝過ごした… で、折角計画を立てていたのに見られなかったことはよくあることだし、天気が悪くてということもしばしば。もしかしたら天文人は世界一辛抱が強い人種じゃないのか?なんて思ってことがあります(笑)

1ST EDITION
STARLIGHT NIGHTS THE ADVENTURES OF A STAR-GAZER(1965)
Leslie Copus Peltier(1900-1980)